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Symfoware Server V12.1.0 データベース簡単運用ガイド
FUJITSU Software

3.1 WebDBtoolsの起動

WebDBtoolsの起動方法には、以下の2つの方法があります。

Windowsスタートメニューからの起動

[スタート]メニューの[すべてのプログラム]の[Symfoware Server Lite Edition]の[運用操作ツールの起動]を選択し、[トップURL]画面を表示します。

トップURL画面からの起動

以下のいずれかの方法でURLを指定し、[トップURL]画面を表示します。

URLの指定方法には、以下の3種類があります。

サーバのドメインで指定

サーバのドメインを指定します。

URLの指定例
http://example.com:26510/
            Webサーバのポート番号

注意

ドメイン名には、半角英数字、ピリオド“.”およびハイフン“-”が使用可能です。

Windows

参考

Webサーバのポート番号は、以下の方法で確認することができます。

[スタート]メニューの[すべてのプログラム]の[Symfoware Server Lite Edition]の[Webツールのセットアップ]から、[WebAdminセットアップ]を起動します。

サーバのIPアドレスで指定

サーバのIPアドレスを指定します。

URLの指定例(IPv4の場合)
http://192.0.2.0:26510
          Webサーバのポート番号
URLの指定例(IPv6の場合)
http://[2001:0DB8:2:0]:26510
                Webサーバのポート番号
ホスト名で指定

hostsファイルで定義したホスト名を指定します。

hostsファイルは、Windows(R)がインストールされているディレクトリの、\SYSTEM32\drivers\etc\hostsファイルです。

hostsファイルの内容(IPv4の場合)
192.0.2.0        newdb        #Symfoware Web Server
hostsファイルの内容(IPv6の場合)
2001:0DB8:2:0        newdb        #Symfoware Web Server
URLの指定例
http://newdb:26510
      Webサーバのポート番号

図3.1 [トップURL]画面

参考

トップURL画面から“PDF”のマニュアルを参照する場合は、Adobe(R) Reader(R) X以降が必要です。

“Java API”のマニュアルは、HTML形式です。

ログイン

[トップURL]画面に表示された[Symfoware WebDBtools]リンクをクリックすると、[データベース管理者ログイン情報入力]画面が表示されます。

設定項目を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

図3.2 [データベース管理者ログイン情報入力]画面


以下に、設定項目を説明します。

データベース名

データベース名を指定します。

新規にデータベースを作成する場合

作成するデータベースの名前を指定します。ログイン後、[操作メニュー]画面で[定義操作]または[データ操作]を選択したとき、「データベース database name が存在しません」というメッセージが表示されますが、データベースを作成後、画面を更新すると、メッセージは消えます。

既存のデータベースを利用する場合

定義操作やデータ操作を行うデータベース名を指定します。ログイン後、[操作メニュー]画面で[定義操作]または[データ操作]を選択したとき、「データベース database name が存在しません」というメッセージが表示された場合は、データベース名が誤っています。この場合は、定義表示を使用して、存在するデータベース名を確認してください。ログアウト後、正しいデータベース名を指定して再ログインしてください。

定義操作やデータ操作は、ログイン時に指定したデータベースのみを操作することができます。定義表示は、すべてのデータベースの定義を参照することができます。

ユーザID

Symfoware ServerをインストールしたユーザIDを指定します。

パスワード

指定したユーザIDのパスワードを指定します。