文字コード系は、データベースシステムを取り巻くシステム全体の文字の扱いや文字の流通性を考慮し、決定してください。
余分なコード変換によるオーバヘッドの削減
複数の文字コード系を使用する場合は、できるだけコード変換の回数が少なくなるように、システム全体を包含するような文字コード系を選択します。
コード変換エラーによるデータ損失の排除
システム全体で使用する文字コード系を1つに限定できる場合は、それをデータベースの文字コード系として選択します。
Symfoware Serverでは、以下の文字コード系が使用できます。
シフトJISコード
UNICODE
EUCコード
Symfoware Serverで使用できるロケール
Symfoware Serverのロケールは、OSのデフォルトロケールと同じロケールに設定されます。
データベースの文字コード系の指定
データベースの文字コード系は、Symfoware Serverのインストール時に指定します。
文字の流通性を考慮し、標準インストールでは、“シフトJISコード”が設定されます。
UNICODEやEUCコードを設定したい場合は、[初期インストールの確認]画面で[変更する]を選択し、以降は表示された画面に従って設定を行ってください。