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Symfoware Server V12.1.0 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

5.4.2 ユーザロググループの削除

ユーザロググループを削除するときの手順を、以下に示します。

  1. ユーザロググループを使用しているデータベーススペースの確認と削除

  2. スタンバイクラスのクラスタサービスの停止

  3. スケーラブルディレクトリ運用を行っている場合、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの削除

  4. ユーザロググループ用のアーカイブログファイルの削除

  5. ユーザロググループ用のテンポラリログファイルの削除

  6. ユーザロググループの削除

  7. ユーザロググループの確認

(1)スタンバイクラス配下の業務を完全に停止します。
(2)ユーザロググループを使用しているデータベーススペースの
    確認をします。
      スケーラブルディレクトリ運用ではない場合            ―――― rdbprtコマンド
      スケーラブルディレクトリ運用の場合                  ―――― rdbscldirコマンド
                                                                    (Vオプションかつ
                                                                     gオプション)
(3)ユーザロググループを使用しているデータベース            ―――― rdbddlexコマンド
    スペースを削除します。
(4)スタンバイクラスのクラスタサービスを停止します。       ――――クラスタ運用管理
                                                                  ビューまたは
                                                                  clstopsvcコマンド
(5)Symfoware/RDBが正常に停止したかを確認します。
    (Symfoware/RDBを配置している各ノードのイベントログ
    およびメッセージログファイルに、Symfoware/RDBの停止
    メッセージが出力されるので、正常に停止していること
    を確認します。)
(6)ディスクリソースを活性状態にします。
    ディスクリソースの活性手順は、
   “5.1.2 ディスクリソースを活性状態にする”
    を参照してください。
(7)スケーラブルディレクトリ運用の場合、ユーザロググループ  ―――― rdbscldirコマンド
    用のRDBディレクトリファイルを削除します。                       (Dオプションかつ
                                                                     gオプション)
(8)ユーザロググループ用のアーカイブログファイル           ―――― rdblogコマンド
    を削除します。                                                  (Dオプションかつ
                                                                     aオプションかつ
                                                                     gオプション)
(9)ユーザロググループ用のテンポラリログファイル            ―――― rdblogコマンド
    を削除します。                                                   Dオプションかつ
                                                                     tオプションかつ
                                                                     gオプション)
(10)ユーザロググループを削除します。                      ―――― rdblogコマンド
                                                                    (Dオプションかつ
                                                                     Iオプションかつ
                                                                     gオプション)
(11)Symfoware/RDBを起動します。(動作確認)                  ―――― rdbstartコマンド
(12)Symfoware/RDBを停止します。(動作確認)                  ―――― rdbstopコマンド
(13)ディスクリソースを非活性状態にします。
    ディスクリソースの非活性手順は、
   “5.1.4 ディスクリソースを非活性手順状態にする”
    を参照してください。
(14)スタンバイクラスのクラスタサービスを起動します。       ――――クラスタ運用管理
                                                                    ビューまたは
                                                                    clstartsvcコマンド
(15)業務を再開します。