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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.1.29 lw_swcolinfコマンド

保守情報を収集するコマンドです。このコマンドにより、以下のことができます。スーパーユーザだけが実行することができます。

形式

lw_swcolinf -o dir  | -w num 

空白または記号文字を含むパスを指定することはできません。

注意

Web連携機能の保守情報を収集するには、フルパスで実行してください。パスは、以下のとおりです。

/etc/opt/FJSVlw-gw/etc/lw_swcolinf

説明

-o

保守情報の格納先を、dirに256バイト以内の物理パスで指定します。

-w

保守情報の世代管理を行う世代数をnumに指定します。世代数は「1」から「10」まで指定できます。


注意

  • 保守情報の格納先は、以下のファイルシステム以外には指定しないでください。

    • zfsファイルシステム

    • ufsファイルシステム

  • 保守情報の世代管理を行う場合は、先に -wオプションにより世代管理の設定を行ってから、保守情報の採取を実施してください。保守情報の世代管理を行わない場合は、保守情報は1つのファイルに上書きされます。

  • 保守情報の格納先にルートディレクトリ「/」を指定しても、情報は出力されません。


復帰値

0

正常

0以外

異常


使用例

例1:保守情報を10世代まで世代管理します。
# lw_swcolinf -w 10

例2:保守情報を「/disk1/infodata」配下に取得します。
# lw_swcolinf -o /disk1/infodata