保守情報を収集するコマンドです。このコマンドにより、以下のことができます。スーパーユーザだけが実行することができます。
ログ情報やシステムの情報など保守情報の収集
保守情報の世代管理指定
保守情報の採取については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
形式
lw_swcolinf -o dir | -w num
空白または記号文字を含むパスを指定することはできません。
注意
Web連携機能の保守情報を収集するには、フルパスで実行してください。パスは、以下のとおりです。
/etc/opt/FJSVlw-gw/etc/lw_swcolinf
説明
保守情報の格納先を、dirに256バイト以内の物理パスで指定します。
保守情報の世代管理を行う世代数をnumに指定します。世代数は「1」から「10」まで指定できます。
注意
保守情報の格納先は、以下のファイルシステム以外には指定しないでください。
zfsファイルシステム
ufsファイルシステム
保守情報の世代管理を行う場合は、先に -wオプションにより世代管理の設定を行ってから、保守情報の採取を実施してください。保守情報の世代管理を行わない場合は、保守情報は1つのファイルに上書きされます。
保守情報の格納先にルートディレクトリ「/」を指定しても、情報は出力されません。
復帰値
正常
異常
使用例
# lw_swcolinf -w 10
# lw_swcolinf -o /disk1/infodata