パス対応表一覧(物理パスと論理パスの対応関係の一覧)を作成するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。パス対応表一覧に出力される文字はEUCコードです。
すでに、同一名のパス対応表一覧のファイルがある場合は、一覧を作成することはできません。該当するパス対応表一覧のファイルを削除、退避などした後、再実行してください。
形式
lvlstpth [-Opath] -Lfile
空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「’ ’」で囲みます。「’ ’」は長さに含みません。
説明
パス対応表一覧の出力先を、pathに239バイト以内の物理パスで指定します。カレントディレクトリに出力する場合は、省略できます。
パス対応表一覧のファイル名を、fileに16バイト以内で指定します。必須項目です。
復帰値
正常
オプションエラー
その他のエラー
注意
保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係が1つも定義されていない場合は、復帰値として0が返され、「物理パスと論理パスの対応定義は存在しません」のメッセージが表示されます。この場合はファイルには出力されません。
使用例
パス対応表一覧を、カレントディレクトリにファイル名(pathlist)として作成します。
# lvlstpth -Lpathlist
出力例
/lw_data/eigyoubu/1eigyou /営業部/第一営業部 /lw_data/eigyoubu/2eigyou /営業部/第ニ営業部 …