ホスト業務操作で記録された画面を元に、画面に画面部品を設定したクライアントスクリプトを作成します。
ここでは、セレクトボックスの設定について説明します。
ホスト業務の操作を行い、画面部品を追加する画面を記録します。
[プロジェクト]ペインから画面部品を追加する画面を選択します。
[エミュレータ]ペインに表示された画面に、[ツールボックス]ペインよりセレクトボックスを選択し、ドラッグにより画面に設定します。
追加した画面部品を選択し、[プロパティ]ペインよりイベント処理を設定します。
例では、ロード時にセレクトボックスに表示する表示値と入力値を指定し、変更時にユーザカスタマイズで動作を設定します。
例)ロード時アクションの設定
例)変更時アクションの設定
例)ユーザカスタマイズの編集
ユーザカスタマイズの編集はHTMLスクリプトの記述方法に従い記述します。詳細については「第31章 スクリプト(HTMLモード)」を参照してください。
ツールバーより「プロジェクトの保存」を選択し、スクリプトを保存します。
ツールバーより「実行」を選択し、ブラウザを起動します。
起動したブラウザからスクリプトエディタで指定したユーザ名とパスワードを使用してログオンします。
接続先一覧からスクリプトエディタで指定したプロジェクト名の接続アイコンをクリックしてエミュレータを起動します。
エミュレータで作成したスクリプトが正常に動作することを確認します。