WSMGRのバックアップ機能を使うと、WSMGRを実行するために必要なセットアップ情報を、ハードディスクやリムーバブルディスクの任意のフォルダに保存できます。
また、保存した情報をWSMGRの動作環境に復元することができます。
バックアップウィザードにより、以下のセットアップ情報が保存(復元)できます。
エミュレータセットアップファイル
ただし、スタートメニュー・デスクトップに登録されているアイコンのみを扱います。
エミュレータプロファイル
マクロファイル
スタートメニュー・デスクトップ登録アイコン
レジストリ情報
注意
バックアップウィザードでは端末オーバレイファイルとファイル転送パラメタリストファイルのバックアップは行いません。
保存・復元は手動で行ってください。
これらのファイルは任意の場所に格納できるため、格納場所が不明な場合はファイル転送コマンドのUSINGオプションのパラメタやホスト印刷コマンドのOVEオプションのパラメタをキーワードとしてWindowsのファイル検索機能を利用してファイルを特定してください。
エクスプローラを起動し、WSMGRのインストール先から「wsbackup」をダブルクリックします。
次の画面が表示されます。
「セットアップ情報の保存」を選択します。
WSMGRバックアップウィザード-保存-の画面が表示されます。
セットアップ情報を保存するフォルダを選択または入力し、[次へ]をクリックします。
指定したフォルダが存在しない場合は、作成の確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックすると、新しくフォルダが作成されます。
指定したフォルダにセットアップ情報が保存されます。
エクスプローラを起動し、WSMGRのインストール先から「wsbackup」をダブルクリックします。
次の画面が表示されます。
「セットアップ情報の復元」を選択します。
WSMGRバックアップウィザード-復元-の画面が表示されます。
バックアップデータが保存されているフォルダを選択し、[次へ]をクリックします。
セットアップ情報が格納されていない場合は、メッセージが表示されます。[OK]をクリックし、フォルダを指定し直してください。
指定したフォルダからセットアップ情報が復元されます。