セットアップウィザードを使用してエミュレータの接続アイコンを簡単に登録できます。表示されるメッセージに従って接続アイコンを登録します。
セットアップウィザードが完了するとWSMGRのフォルダに新しいアイコンが作成されます。作成されたアイコンをクリックするとエミュレータが起動してホストに接続されます。
WSMGRフォルダの[新しい接続]アイコンをクリックします。
セットアップウィザードが起動します。
接続名と端末定義を指定します。
接続名は、エミュレータのアイコン名です。
端末定義から、使用するエミュレータの種別を選択します。端末定義は後で変更することはできません。
共通フォルダに接続アイコンを作成し、すべてのユーザのスタートメニューに登録します。1台のパソコンを複数のユーザで共用する場合に、すべてのユーザで同じ接続アイコンを使用することができます。[共通フォルダに作成する]を選択しない場合は、プロファイルはユーザフォルダに作成されます。
(→「2.6.2 フォルダ設定」参照)
接続アイコンをデスクトップに作成します。このオプションを指定しない場合は、接続アイコンはスタートメニューだけに登録されます。
[次へ]をクリックします。
接続先を指定する画面が表示されます。
ホストとの接続先を指定します。
[接続先の一覧]をクリックします。
接続先の一覧が表示されるので、この一覧から接続先を選択し[OK]をクリックします。
エミュレータは起動時にここで指定された接続先に接続します。
[接続パス名の割当て]をクリックすると、通信制御サービスの接続情報に、ユーザ定義の接続パス名を付けることができます。業務に応じて接続先を選択する場合に、業務ごとにわかりやすい名前を付けることができます。
[接続パス名の削除]をクリックすると、ユーザ定義の接続パス名を削除できます。
参考
WSMGRは一覧から選択された接続先を次のように表現しています。この接続先を「接続パス名」と呼びます。
接続パス名:接続手順名+接続情報名+LU番号(デバイス番号)
上の接続先一覧で選択している接続先は次のように表現されます。
接続パス名:\NmcTcpip\WS1.1
[次へ]をクリックします。
確認の画面が表示されます。
設定内容を変更する場合は[戻る]をクリックして正しい内容に変更します。
設定内容を確認し[完了]をクリックします。
スタートメニューのWSMGRフォルダに新しいアイコンが登録されます。
スタートメニューのアイコンをクリックすると、エミュレータが起動され、ホストに接続されます。
注意
接続アイコンを共通フォルダに作成する場合は、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。