名前
rdbbcref - RERUNログ反映の情報表示
形式
rdbbcref -V -p RLP名
機能説明
RERUNログの反映状態を表示します。
オプション
RERUNログ反映の状態を表示します。
処理対象のRLP名を指定します。
表示形式
> rdbbcref -V -p rlp001 RLPname : rlp001 (1) RLCserial Status LastTimeStamp CompletionInformation 4 (2) complete (3) 2011/01/04 18:07:52 (4) ExecutionInformation - (5) - (6) - (7)
(1) RLP名 (2) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRLC通番 (3) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルの反映状態 complete :RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済 complete-erase :一部のRERUNログを破棄してRERUNログ抽出ファイル内の すべてのRERUNログを反映済 - :なし (4) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRERUNログの最終取得時刻 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRERUNログの中で、正系ノード側 で最後に取得したRERUNログの取得時刻を反映最終時刻として表示します。 RERUNログを反映していない場合には、反映最終時刻を確定できません。 反映最終時刻を確定できない場合は“none” を表示します。 また、処理中のRLCファイルが存在する場合には、“-”を表示します。 (5) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC通番 (6) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC反映状態 error :エラー停止 execute :DBミラーリングサービスの運用中 - :なし (7) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRERUNログ最終取得時刻 反映したRLCファイルのRERUNログの中で、正系ノード側で最後に取得した RERUNログの取得時刻を反映処理中の反映最終時刻として表示します。
使用例
rlp001のRERUNログ反映の状態表示を行います。
rdbbcref -V -p rlp001
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
同一のRLP名に対する処理は、複数同時には実行できません。
前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRERUNログの最終取得時刻のLastTimeStampは、Statusが“complete”時に設定されます。
RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRERUNログ最終取得時刻のLastTimeStampはStatusが“execute”時に設定されます。
RERUNログの最終取得時刻を確認する際は、DBミラーリングサービスを保守停止するか、副系ノードでのログ反映状況の確認を実施してください。
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware/RDBの起動状態、または、DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については“データベース二重化導入運用ガイド”を参照してください。