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Symfoware Server V12.1.0 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

4.22 rdbbcpfm

名前

rdbbcpfm - RERUNログ抽出、RERUNログ反映の実行状況の表示

形式1(RERUNログ反映の性能情報の出力)

rdbbcpfm -r -p RLP名

形式2(RERUNログ抽出の実行状況の出力)

rdbbcpfm -e -p RLP名

機能説明

RERUNログ反映の性能情報またはRERUNログ抽出の実行状況を表示します。

オプション

-r

RERUNログ反映に関する性能情報を表示します。

-e

RERUNログ抽出の実行状況を表示します。

-p RLP名

処理対象のRLP名を指定します。

形式1の表示形式(RERUNログ反映のコミット順序の保証単位にDSI選択した場合)

> rdbbcpfm -r -p rlp001

RDBII rdbbcpfm DATE:2012/06/20 TIME:11/51/27 
(1)         (2)         (3)          (4)        (5)         (6)
RLPname     RefCmdTime  RefDaemonNum EmptyTime  StdbyTime   MaxStdbyTime 
            (7)         (8)         (9)
            RefFileNum  CapTrnNum   StdbyDsiNum 
(10)        (11)        (12)        (13)        (14)        (15)
IDTcode     RefTime     ReqTrnNum   NoCommitNum RefTrnNum   ChgDsiNum 
            (16)        (17)        (18)        (19)
            RecNum      RecSize(k)  FmtDsiNum   FmtDsiTime 

rlp001          10:892           2       9:893      16:376       7:214 
                     1         140           4  
         1       9:953         186         181           6           4 
                  5610        1114           3       1:315 
         2       9:857         185         182           3           2 
                  5596        1111           5       2:483 
(1) RLP名
(2) RERUNログ反映の実行時間(単位は秒:ミリ秒)
   (RERUNログ反映を開始してから完了するまでの時間の累積) 
(3) 反映常駐スレッド数
(4) 反映常駐スレッドビジー時間(単位は秒:ミリ秒)
   (全反映常駐スレッドが稼動中によりRERUNログの反映待ちとなった後、
     空きができるまでの時間の累積)
(5) トータル待機時間(単位は秒:ミリ秒)
   (RERUNログの反映待ちになったDSIの待ち時間の累積)
(6) 最大待機時間(単位は秒:ミリ秒)
   (RERUNログの反映待ちになったDSIの待ち時間の最大値)
(7) RERUNログの反映を行ったRERUNログ抽出ファイル数
(8) 正系ノードのトランザクション数
   (正系ノードのトランザクション数の累積)
(9) RERUNログの反映待ちになったDSI数
   (RERUNログの反映待ちになったDSI数の累積)
(10) 反映常駐スレッドの識別情報
(11) 反映常駐スレッド単位の反映時間(単位は秒:ミリ秒)
(12) 反映常駐スレッド単位の反映依頼されたトランザクション数
(13) 反映常駐スレッド単位の副系ノードにて結合したトランザクション数
(14) 反映常駐スレッド単位の副系ノードのトランザクション数
(15) 反映常駐スレッド単位の処理対象のDSIを切替えた回数
(16) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ数
(17) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ量(Kはキロバイト)
(18) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化回数
(19) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化時間
     (単位は秒:ミリ秒)

形式1の表示形式(RERUNログ反映のコミット順序の保証単位にロググループ選択した場合)

> rdbbcpfm -r -p rlp001

RDBII rdbbcpfm DATE:2012/06/20 TIME:09/20/02
(1)         (2)         (3)           (4)        (5)         (6)
RLPname     RefCmdTime  RefDaemonNum  RefFileNum CapTrnNum   StdbyTrnNum
            (7)         (8)           (9)
            StdbyTime   MaxStdbyTime  DsiOrdTime
(10)        (11)        (12)        (13)         (14)        (15)
IDTcode     RefTime     ReqTrnNum   NoCommitNum  RefTrnNum   RecNum
            (16)        (17)        (18)
            RecSize(k)  FmtDsiNum   FmtDsiTime

rlp001          11:167           1           1         200         199
                     -       2:827           -
         1      11:159         200         133          67       20000
                  2460           6       0:176 
(1) RLP名
(2) RERUNログ反映の実行時間(単位は秒:ミリ秒)
    (RERUNログ反映を開始してから完了するまでの時間の累積)
(3) 反映常駐スレッド数
(4) RERUNログの反映を行ったRERUNログ抽出ファイル数
(5) 正系ノードのトランザクション数
   (正系ノードのトランザクション数の累積)
(6) RERUNログの反映待ちになったトランザクション数
   (RERUNログの反映待ちになったトランザクション数の累積)
(7) RERUNログの反映待ちになったトランザクションのトータル待機時間(単位は秒:ミリ秒)
   「-」を表示します。
(8) RERUNログの反映待ちになったトランザクションの最大待機時間(単位は秒:ミリ秒)
   (RERUNログの反映待ちになったトランザクションの反映待ち時間の最大値)
(9) 反映常駐スレッド間での同一DSIの反映待ち時間(単位は秒:ミリ秒)
   「-」を表示します。
(10) 反映常駐スレッドの識別情報
(11) 反映常駐スレッド単位の反映時間(単位は秒:ミリ秒)
(12) 反映常駐スレッド単位の反映依頼されたトランザクション数
(13) 反映常駐スレッド単位の副系ノードにて結合したトランザクション数
(14) 反映常駐スレッド単位の副系ノードのトランザクション数
(15) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ数
(16) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ量(Kはキロバイト)
(17) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化回数
(18) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化時間
     (単位は秒:ミリ秒)

形式2の表示形式

> rdbbcpfm -e -p rlp001

RDBII rdbbcpfm DATE:2011/01/04 TIME:11/52/45 
(1)
ExecTimes 9 
        (2)  (3)
WorkMem(Max/Alloc) 
      10240/  10240
         (4)  (5)   (6)
WorkFile(Max/Alloc/Times)
      4416/  10240/  3 
(1) RERUNログ抽出の実行回数
(2) 過去に使用した最大のメモリの作業域サイズ(Kはキロバイト)
(3) 割り当てられているメモリの作業域サイズ(Kはキロバイト)
(4) 過去に使用した最大の作業域ファイルのサイズ(Kはキロバイト)
(5) 割り当てられている作業域ファイルのサイズ(Kはキロバイト)
(6) 作業域ファイルを使用したRERUNログ抽出の実行回数

使用例

例1

rlp001のRERUNログ反映性能情報を出力します。

rdbbcpfm -r -p rlp001
例2

rlp001のRERUNログ抽出の実行状況を出力します。

rdbbcpfm -e -p rlp001

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了

注意