Symfoware Serverはどちらか一方のノードでだけで動作し、クライアントは、クラスタIPアドレスを通して動作しているSymfoware Serverと通信します。
状態遷移時の運用について作業の流れを以下に示します。
フェイルオーバ運用中の起動の操作は自動的に行われます。
フェイルオーバ運用を行う場合のSymfoware Serverの運用の流れを以下に示します。
図5.1 フェイルオーバ運用を行う場合のSymfoware Serverの運用の流れ
運用系のノードで処理の途中となっていたトランザクションは、すべてロールバックされます。
Symfoware Serverが収集している統計情報が初期化されます。
以下のいずれかの場合に、統計情報が初期化されます。詳細については、“運用ガイド”の“インスタンスの起動と停止”の注意事項を参照してください。
OSパニックなどによってノードがダウンする場合
Symfoware Serverのサービスが異常終了する場合