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通信制御サービス V7.2L20 使用手引書
FUJITSU Software

D.2 「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」への登録

「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」の設定を使用して、本製品で FNAonTCP/IP 接続(着呼接続)を行うためのポート番号を許可することができます。

モジュールの登録

はじめに、「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」の「受信の規則」へモジュールを登録します。

  1. Windows 7/Windws 8/Windws 8.1/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2の場合[コントロールパネル]を開き、[ファイアーウォールの状態確認]をクリックします。
    詳細設定をクリックします。

    Windows Vista/Windows Server 2008の場合
    [スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックし、クラシック表示をクリックします。
    [管理ツール]をクリックし、次に[セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール]をダブルクリックします。
    許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します

  2. [受信の規則]を選択します。

  3. 右クリックし、[新規の規則...]を選択します。

  4. [プログラム]を選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [このプログラムのパス]を選択し、[参照...]をクリックします。

  6. 本製品のプログラム(FxGQCCS.EXE)を選択してから、[次へ]をクリックします(「FxGQCCS.EXE」は、本製品のインストールフォルダ配下のBINフォルダに格納されています)。

  7. 「接続を許可する」を選択し、[次へ]をクリックします。

  8. 規則を適用するプロファイルを運用に従って選択し、[次へ]をクリックします。

  9. 規則の名前(例えば、「通信制御サービス」など)を入力し、[完了]をクリックします。

利用するポート番号の許可

続いて、利用するポート番号を許可します。

  1. 一覧から先ほど入力した規則名(例えば、「通信制御サービス」など)を選択します。

  2. 右クリックし、[プロパティ]を選択します。

  3. 「プロトコルおよびポート」タブを選択します。

  4. 「プロトコルの種類」で[TCP]を選択します。

  5. 「ローカルポート」で[特定のポート]を選択し、着呼を許可するポート番号(492 または 493)を入力します。

  6. [OK]をクリックします。

  7. 設定を行った規則名に、指定したポート番号が許可されていることを確認したら、「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」を終了します。