「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」の設定を使用して、本製品で FNAonTCP/IP 接続(着呼接続)を行うためのポート番号を許可することができます。
モジュールの登録
はじめに、「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」の「受信の規則」へモジュールを登録します。
Windows 7/Windws 8/Windws 8.1/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2の場合[コントロールパネル]を開き、[ファイアーウォールの状態確認]をクリックします。
詳細設定をクリックします。
Windows Vista/Windows Server 2008の場合
[スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックし、クラシック表示をクリックします。
[管理ツール]をクリックし、次に[セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール]をダブルクリックします。
許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します
[受信の規則]を選択します。
右クリックし、[新規の規則...]を選択します。
[プログラム]を選択し、[次へ]をクリックします。
[このプログラムのパス]を選択し、[参照...]をクリックします。
本製品のプログラム(FxGQCCS.EXE)を選択してから、[次へ]をクリックします(「FxGQCCS.EXE」は、本製品のインストールフォルダ配下のBINフォルダに格納されています)。
「接続を許可する」を選択し、[次へ]をクリックします。
規則を適用するプロファイルを運用に従って選択し、[次へ]をクリックします。
規則の名前(例えば、「通信制御サービス」など)を入力し、[完了]をクリックします。
利用するポート番号の許可
続いて、利用するポート番号を許可します。
一覧から先ほど入力した規則名(例えば、「通信制御サービス」など)を選択します。
右クリックし、[プロパティ]を選択します。
「プロトコルおよびポート」タブを選択します。
「プロトコルの種類」で[TCP]を選択します。
「ローカルポート」で[特定のポート]を選択し、着呼を許可するポート番号(492 または 493)を入力します。
[OK]をクリックします。
設定を行った規則名に、指定したポート番号が許可されていることを確認したら、「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」を終了します。