本製品が動作しているコンピュータのコンピュータ名を変更する場合、セットアップ情報を新しいコンピュータ名で利用できるように適用する手順について、以下に説明します。
該当のコンピュータ(例. AAAA)にログオンします。
コンピュータ名(例. BBBB)を変更します。
許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。
注意
コンピュータ名に全角文字を設定しないでください。本製品を利用している通信アプリケーション(WSMGR、FNA Serverなど)からセットアップ情報が参照できない場合があります。
コンピュータを再起動させ、ログオンします。
「管理者として実行...」を選択し、コマンドプロンプトを起動します。
許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。
以下の通信制御サービス管理コマンド(CSADMIN CONFIG)を利用して、本製品が内部で持っているコンピュータ名(AAAA)を変更後のコンピュータ名(BBBB)へ変更します。
> CSADMIN CONFIG /LOCALFILE [ENTER] > CSADMIN CONFIG NOW [ENTER]
注意
本コマンドは、セットアップユーティリティの終了時に「コンフィグレーションの保存」を実行する前に行ってください。
詳細については、「4.1 通信制御サービス管理コマンド」をご覧ください。
本コマンドを行わずに、セットアップユーティリティで「コンフィグレーションの保存」を行ってしまった場合は、コンピュータ名を元に戻し、セットアップユーティリティで「他のコンピュータ情報」に表示されるコンピュータ(BBBB)を削除してください。「コンフィグレーションの保存」を行ったあとで、改めて手順2.から行ってください。
管理コマンドの処理が完了したら、セキュリティのためコマンドプロンプトを終了させてください。