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通信制御サービス V7.2L20 使用手引書
FUJITSU Software

3.3.2 コンピュータ名の変更

本製品が動作しているコンピュータのコンピュータ名を変更する場合、セットアップ情報を新しいコンピュータ名で利用できるように適用する手順について、以下に説明します。


  1. 該当のコンピュータ(例. AAAA)にログオンします。

  2. コンピュータ名(例. BBBB)を変更します。
    許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。

    注意

    コンピュータ名に全角文字を設定しないでください。本製品を利用している通信アプリケーション(WSMGR、FNA Serverなど)からセットアップ情報が参照できない場合があります。

  3. コンピュータを再起動させ、ログオンします。

  4. 「管理者として実行...」を選択し、コマンドプロンプトを起動します。
    許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。

  5. 以下の通信制御サービス管理コマンド(CSADMIN CONFIG)を利用して、本製品が内部で持っているコンピュータ名(AAAA)を変更後のコンピュータ名(BBBB)へ変更します。

     > CSADMIN CONFIG /LOCALFILE [ENTER]
     > CSADMIN CONFIG NOW [ENTER]

    注意

    • 本コマンドは、セットアップユーティリティの終了時に「コンフィグレーションの保存」を実行する前に行ってください。
      詳細については、「4.1 通信制御サービス管理コマンド」をご覧ください。

    • 本コマンドを行わずに、セットアップユーティリティで「コンフィグレーションの保存」を行ってしまった場合は、コンピュータ名を元に戻し、セットアップユーティリティで「他のコンピュータ情報」に表示されるコンピュータ(BBBB)を削除してください。「コンフィグレーションの保存」を行ったあとで、改めて手順2.から行ってください。

  6. 管理コマンドの処理が完了したら、セキュリティのためコマンドプロンプトを終了させてください。