クライアント用の動作環境ファイルはデータベースタイプにSymfowareを選択した場合にのみ登録されます。クライアント用の動作環境ファイルは以下のように定義されます。
SERVER_SPEC=(RDB2_TCP(1),USERDB(2),USERDB(3),localhost(4),2050(5)) CHAR_SET=UTF8(6) NCHAR_CODE=UCS2(7) |
項番 | 項目 | 説明 | 設定値 | 省略値 | 備考 |
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1 | 通信方法 | 通信方法を指定します。 | 省略値が設定されます。 | RDB2_TCP |
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2 | SQLサーバ名 | SQLサーバ名を指定します。 | オプション“-d”で指定したSQLサーバ名が設定されます。 | USERDB |
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3 | データベース名 | データベース名を指定します。 | オプション“-d”で指定したSQLサーバ名が設定されます。 | USERDB |
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4 | データベースサーバのホスト名 | データベースサーバのホスト名を指定します。 | オプション“-h”で指定したデータベースサーバのホスト名が設定されます。 | localhost |
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5 | ポート番号 | ポート番号を指定します。 | 省略値が設定されます。 | 2050 |
|
6 | アプリケーション中の文字のコード | アプリケーション中の文字のコードを指定します。 | 省略値が設定されます。 | COBOL使用時 以下のようにLANGの値により変更する。
CHAR_SET=UTF8
CHAR_SET=SJIS
CHAR_SET=EUC_S90 COBOL使用時
CHAR_SET=UTF8 設定なし | |
7 | アプリケーション中の日本語文字のコード | アプリケーション中の日本語文字のコードを指定します。 | 省略値が設定されます。 | COBOL使用時 以下のようにLANGの値により変更する。
NCHAR_CODE=UCS2
NCHAR_CODE=SJIS
NCHAR_CODE=COBOL_EUC_S90 COBOL使用時
NCHAR_CODE=UCS2B 設定なし |