以下のようにワークユニット定義ファイルを作成します。
ファイル名は任意(半角英数字)で構いません。
[WORK UNIT] Name: ASYNCWU ------ 1 Kind: ASYNC ------ 2 Batch Mode: NO ------ 3 [Control Option] Current Directory: /opt/FJSVibs/var/deployment/mlserver/ASYNCWU/current ------ 4 Application Retry Count:1 ------ 5 Library for Application: /opt/FJSVcbl/lib ------ 6 Library for Application: /opt/FSUNrdb2b/lib Environment Variable: LANG=ja_JP.UTF-8 ------ 7 Environment Variable: NLSPATH=/opt/FJSVcbl/lib/nls/%L/%N.cat:/opt/FJSVcbl/lib/nls/C/%N.cat Environment Variable: OD_CODE_SET=UTF8 Environment Variable: SQLRTENV=/opt/FJSVibs/var/deployment/mlserver/ASYNCWU/current/fssqlenvc Environment Variable: RDBNAME=SYS1 [Application Program] Destination: que01 ------ 8 Process Mode:NO ------ 9 Concurrency: 1 ------ 10 Thread Concurrency:1 ------ 11 Transaction Retry Count:1 ------ 12 |
[WORK UNIT] Name: ASYNCWU ------ 1 Kind: ASYNC ------ 2 Batch Mode: NO ------ 3 [Control Option] Current Directory: /opt/FJSVibs/var/deployment/mlserver/ASYNCWU/current ------ 4 Application Retry Count:1 ------ 5 Library for Application: /opt/FJSVcbl/lib ------ 6 Library for Application: /opt/FSUNbsort/lib Library for Application: /opt/FJSVrdb2b/lib Environment Variable: LANG=ja_JP.UTF-8 ------ 7 Environment Variable: NLSPATH=/opt/FJSVcbl/lib/nls/%L/%N.cat:/opt/FJSVcbl/lib/nls/C/%N.cat:/opt/FSUNbsort/lib/nls/%L/%N.cat:/opt/FSUNbsort/lib/nls/C/%N.cat Environment Variable: OD_CODE_SET=UTF8 Environment Variable: SQLRTENV=/opt/FJSVibs/var/deployment/mlserver/ASYNCWU/current/fssqlenvc Environment Variable: RDBNAME=SYS1 [Application Program] Destination: que01 ------ 8 Process Mode:NO ------ 9 Concurrency: 1 ------ 10 Thread Concurrency:1 ------ 11 Transaction Retry Count:1 ------ 12 |
[WORK UNIT] Name: ASYNCWU ------ 1 Kind: ASYNC ------ 2 Batch Mode: NO ------ 3 [Control Option] Current Directory: C:\Interstage\BAS\var\deployment\mlserver\ASYNCWU\current ------ 4 Application Retry Count:1 ------ 5 Environment Variable: SQLRTENV=C:\Interstage\BAS\var\deployment\mlserver\ASYNCWU\current\fssqlenvc ------ 7 Environment Variable: RDBNAME=SYS1 [Application Program] Destination: que01 ------ 8 Process Mode:NO ------ 9 Concurrency: 1 ------ 10 Thread Concurrency:1 ------ 11 Transaction Retry Count:1 ------ 12 |
No | 項目名 | 設定内容 | 必要性 |
---|---|---|---|
1 | Name | ワークユニットの名前を指定します。 | 必須 |
2 | Kind | “ASYNC”を指定してください(固定)。 | 必須 |
3 | Batch Mode | “NO”を指定してください(固定)。 | 必須 |
4 | Current Directory | カレントディレクトリを絶対パスで指定します。 | 必須 |
5 | Application Retry Count | プロセスが連続して異常終了することが可能な回数を0~255までの整数値で指定します。
| - |
6 | Library for Application | 次のライブラリを指定します。
注)Intel64版NetCOBOLの場合は、代わりに以下を指定してください。 /opt/FJSVcbl64/lib 設定する必要はありません。 注意 {ORACLE_HOME}には、Oracleのホームディレクトリを指定してください。 業務アプリケーションで、外部ライブラリの参照が必要な場合は、ここにパスを追加してください。 | - |
7 | Environment Variable | 表“環境変数”を参照してください。 | - |
8 | Destination | 処理要求メッセージ格納キューのDestination名を指定します。 | 必須 |
9 | Process Mode | 業務処理実行アプリケーションをプロセスモードで実行する場合には“YES”を指定します。 | - |
10 | Concurrency | 1~255の整数値で指定します。 | - |
11 | Thread Concurrency | 1~255の整数値で指定します。 注意 データベースアクセス管理機能を利用する場合、Oracleを利用する場合、かつ、サーバアプリケーションにCOBOLを使用する場合は、スレッド多重度を1にする必要があります。 | - |
12 | Transaction Retry Count | 0~255の整数値で指定します。
| - |
各定義項目の詳細、および、その他の定義項目については、“付録F 非同期ワークユニットのワークユニット定義”を参照してください。
名前 | 説明 | 必要性 |
---|---|---|
LANG | 文字コードを指定します。
| 必須 |
OD_CODE_SET | 文字コードを指定します。
| 必須 |
NLSPATH | COBOLランタイムのエラーメッセージファイルの格納PATHを指定します。固定で次の値を設定します。 | COBOL使用時必須 |
SQLRTENV | Symfoware Serverを利用する場合に指定します。 | Symfoware Server使用時必須 |
RDBNAME | Symfoware ServerにRDBシステム名をつけて運用する場合のRDBシステム名を指定します。 注意 データベースシステムとの接続方法がリモート接続の場合は、RDBNAMEを指定する必要はありません。 | Symfoware Server使用時任意 |
ORACLE_BASE | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORACLE_HOME | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORA_NLS10 | Oracleを利用する場合に指定します。 注意 ${ORACLE_HOME}には、Oracleのホームディレクトリを指定してください。 | Oracle使用時必須 |
NLS_LANG | Oracleを利用する場合に指定します。
| Oracle使用時必須 |
APFWRC_ORACLE | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
APFWRC_ORAREL | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
名前 | 説明 | 必要性 |
---|---|---|
LANG | 文字コードを指定します。
| 必須 |
OD_CODE_SET | 文字コードを指定します。
| 必須 |
NLSPATH | COBOLランタイムのエラーメッセージファイルの格納PATHを指定します。固定で次の値を設定します。 注)Intel64版NetCOBOLの場合は、代わりに以下を指定してください。 /opt/FJSVcbl64/lib/nls/%L/%N.cat:/opt/FJSVcbl64/lib/nls/C/%N.cat:/opt/FJSVXbsrt/lib/nls/%L/%N.cat:/opt/FJSVXbsrt/lib/nls/C/%N.cat | COBOL使用時必須 |
SQLRTENV | Symfoware Serverを利用する場合に指定します。 | Symfoware Server使用時必須 |
RDBNAME | Symfoware ServerにRDBシステム名をつけて運用する場合のRDBシステム名を指定します。 注意 データベースシステムとの接続方法がリモート接続の場合は、RDBNAMEを指定する必要はありません。 | Symfoware Server使用時任意 |
ORACLE_BASE | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORACLE_HOME | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORA_NLS10 | Oracleを利用する場合に指定します。 注意 ${ORACLE_HOME}には、Oracleのホームディレクトリを指定してください。 | Oracle使用時必須 |
NLS_LANG | Oracleを利用する場合に指定します。
| Oracle使用時必須 |
APFWRC_ORACLE | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
APFWRC_ORAREL | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
名前 | 説明 | 必要性 |
---|---|---|
SQLRTENV | Symfoware Serverを利用する場合に指定します。 | Symfoware Server使用時必須 |
RDBNAME | Symfoware ServerにRDBシステム名をつけて運用する場合のRDBシステム名を指定します。 注意 データベースシステムとの接続方法がリモート接続の場合は、RDBNAMEを指定する必要はありません。 | Symfoware Server使用時任意 |
ORACLE_BASE | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORACLE_HOME | Oracleを利用する場合に指定します。 | Oracle使用時必須 |
ORA_NLS10 | Oracleを利用する場合に指定します。 注意 ${ORACLE_HOME}には、Oracleのホームディレクトリを指定してください。 | Oracle使用時必須 |
APFWRC_ORACLE | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
APFWRC_ORAREL | Oracleを利用する場合に指定します。 | 省略可 |
注意
以下に示す環境変数には、業務アプリケーションの文字コードに合わせて統一した値を設定する必要があります。
LANG
OD_CODE_SET
NLS_LANG