JDBCデータソース定義ファイルで、JDBCデータソースの接続先を特定します。
指定方法は、データベースへの接続方法によって異なります。
■形式
ローカルアクセスの場合
jdbc:symfold:///[<db_sys>.]<db_env>[;<options>] |
リモートアクセス(RDB2_TCP連携)の場合
jdbc:symford://<host>:<port_no>/<db_env>[;<options>] |
◆引数
接続するサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
省略できません。
Symfoware/RDBまたはRDA-SVのポート番号を指定します。
ポート番号については、システム管理者に確認してください。
省略できません。
RDBシステム名を指定します。
このパラメタは、Symfoware/RDBにRDBシステム名を付けて運用する場合にだけ指定します。
RDBシステム名については、システム管理者に確認してください。
省略した場合は、システム名なしになります。
データ資源名(データベース名)を指定します。
データ資源名については、システム管理者に確認してください。
省略できません。
JDBCドライバのオプションを以下の形式で指定します。
形式
オプション名 = 指定する値 |
指定可能なオプションについては、“B.4.3 オプションの設定”を参照してください。
オプションは以下の形式で複数指定することができます。
例
user=UID;password=PWD |
■例
ローカルアクセスの場合
jdbc:symfold:///COMPANY |
リモートアクセス
(RDB2_TCP連携)で、オプションにuser、passwordを指定する場合
jdbc:symford://myhost:2050/COMPANY;user=UID;password=PWD |
注意
1つのJDBCデータソース定義ファイルに、複数の接続先情報は指定できません。接続先情報の違うJDBCデータソースを作成する場合は、JDBCデータソース定義ファイルを複数作成してください。