環境構築コマンドを使用した実行環境構築の流れを以下に示します。
セットアップ前の準備
セットアップを行うために必要な環境設定を行います。
資産のサーバ環境への転送
アプリケーション資産をサーバへ転送します。詳細は“15.3 運用資源の準備”を参照してください。
システムパラメタのチューニング
“15.4 システムパラメタのチューニング”の手順に従って、システムパラメタをチューニングします。
注意
システムパラメタのチューニングは、サーバがSolarisおよびLinuxの場合だけです。
データベースのチューニング
“15.5 データベースのチューニング”で記載している設定値に従って、データベースをチューニングします。
環境構築コマンドの実行
同期アプリケーション連携実行基盤の環境設定を行います。
環境構築コマンドを実行することで、同期アプリケーション連携実行基盤の動作に必要な定義の登録を行うことができます。また、サーバアプリケーションの配備に必要な配備定義ファイルおよびアプリケーション連携実行基盤定義ファイルを出力します。
サーバアプリケーションの配備
開発環境で作成したアプリケーション資材(アプリケーション定義情報、ユーザ作成ライブラリ)と環境構築コマンドで出力されたアプリケーション連携実行基盤定義ファイルを配備コマンドで配備します。
データベースアクセス環境の作成
データベースにアクセスするために必要な環境を作成します。
クライアントアプリケーションの環境作成
クライアントアプリケーションのために必要な環境を作成します。