[データベースサーバの構成情報入力]シートで[次へ]ボタンをクリックすると、[ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力]シートが表示されます。
注意
図はサーバがLinuxの場合の例です。
[ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力]シートには、以下の項目があります。[ワークユニット]および[アプリケーション]は、ワークユニット単位に、ワークユニットの数だけ表示されます。
◆ボタン
項目 | 説明 |
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[ワークユニット設定とアプリケーション情報の出力]ボタン | クリックすると、シートの入力内容から、以下が出力されます。
出力内容の詳細は、“13.4.5.2 ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力の出力内容”を参照してください。 |
[戻る]ボタン | クリックすると、以下の[確認メッセージ]が表示されます。 [OK]ボタンをクリックすると、[データベースサーバの構成情報の入力]シートが表示されます。この場合、設定した情報はクリアされます。 |
◆ワークユニット設定
項目 | 説明 | |
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ワークユニット設定 | ワークユニット名 | アプリケーションが動作するワークユニットのワークユニット名が表示されます。 |
ワークユニットタイプ | “CORBAワークユニット”と表示されます。 | |
アプリケーションライブラリパス | アプリケーションライブラリパスを、絶対パスで指定します。 注意 アプリケーションライブラリパスには以下の制限があります。
ポイント 複数指定する場合は、改行で区切ります。 | |
アプリケーション使用パス | アプリケーション使用パスを、絶対パスで指定します。 注意 アプリケーション使用パスには以下の制限があります。
ポイント 複数指定する場合は、改行で区切ります。 | |
カレントディレクトリ | カレントディレクトリパスを、255文字以内の文字列で指定します。 注意 カレントディレクトリパスには以下の制限があります。
| |
アプリケーション使用ライブラリパス | アプリケーション使用ライブラリパスを、“/”で始まる255文字以内の文字列で指定します。指定するパスについての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。 注意 アプリケーション使用パスには以下の制限があります。
ポイント 複数指定する場合は、改行で区切ります。 | |
環境変数 | ワークユニットで使用する環境変数を、4096バイト以内の文字列で指定します。 注意
ポイント 複数指定する場合は、改行で区切ります。 | |
アプリケーションリトライカウント | 自動再起動不可となるまでのアプリケーションの連続異常終了回数を、0~255までの整数値で指定します。
| |
アプリケーション連携実行基盤動作設定 | 動作モード | アプリケーション連携実行基盤の動作モードを選択します。以下の種類があります。
注意 実行環境のOSがWindowsかつアプリケーション開発言語にC言語を選択した場合、スレッドモードしか選択できません。 ポイント アプリケーションの多重度は、スレッド単位(1プロセスnスレッド)、プロセス単位(nプロセス)、および混在(mプロセスnスレッド)で設定できます。 |
COBOL実行環境の開設・閉鎖設定 | COBOL実行環境の開設・閉鎖処理を選択します。以下の種類があります。
ポイント
| |
サーバアプリケーションのコード系 | サーバアプリケーションのコード系を選択します。以下の種類があります。
注意 以下に示す環境変数は、サーバアプリケーションのコード系の文字コードに合わせた値を設定する必要があります。
環境変数についての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。 |
◆アプリケーション連携実行基盤動作設定
項目 | 説明 | ||
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共通情報 | 業務名 | 業務名が表示されます。 | |
開発言語 | “C”または“COBOL”が表示されます。 | ||
アプリケーション連携実行基盤動作設定 | プロセス最大多重度 | プロセス最大多重度を1~255までの数字で指定します。 | |
スレッド初期多重度 | スレッド初期多重度を1~2147483647までの数字で指定します。プロセスモードの場合は、“1”が設定され、編集できません。 ポイント
注意 実際に起動可能なスレッド数はOSやメモリ資源によって制限されます。 | ||
スレッド最大多重度 | スレッド最大多重度をスレッド初期多重度~2147483647までの数字で指定します。サーバスレッドは、ここで指定した数まで自動拡張されます。プロセスモードの場合は、“1”が設定され、編集できません。 ポイント
注意 実際に起動可能なスレッド数はOSやメモリ資源によって制限されます。 | ||
初期処理名 | 初期処理名を指定します。 | ||
終了処理名 | 終了処理名を指定します。 | ||
初期処理ライブラリ名 | 初期処理ライブラリファイル名を指定します。省略された場合、初期化処理は行われません。 注意
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終了処理ライブラリ名 | 終了処理ライブラリファイル名を指定します。省略された場合、終了処理は行われません。 注意
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アプリケーション作業域サイズ(byte) | アプリケーション作業域サイズをバイト単位で指定します。アプリケーション作業域は、サーバアプリケーションで、プロセス単位に情報を共有するための領域です。初期処理で設定した値を、同一プロセスの各処理で参照する場合に使用し、サイズは必要に応じて1~2147483647バイトの任意のサイズを指定します。アプリケーション作業域を使用しない場合は0を指定し、値を省略した場合は、0を指定したものとみなします。 | ||
アプリケーション情報設定 | 環境変数 | アプリケーションで使用する環境変数を、4096バイト以内の文字列で指定します。 注意 環境変数には、半角カナは使用できません。 ポイント 複数指定する場合は、改行で区切ります。 | |
実行ファイル名 |
“apfwscntmain”または“apfwscntmain_nt”を指定します。 “apfwscntmain.exe”または“apfwscntmain_nt.exe”を指定します。 | ||
トランザクションリトライカウント | CORBAワークユニットの場合は指定できません。 | ||
アプリケーション配備 | 定義ファイル格納ディレクトリパス | 定義ファイル格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。 注意
| |
ライブラリの配備物格納ディレクトリへのコピー有無 | ライブラリを配備物格納ディレクトリへコピーするかどうかを選択します。 | ||
アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパス | プレロードライブラリ | プレロード対象の、アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。 注意
| |
ダイナミックロードライブラリ | ダイナミックロード対象の、アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。 注意
| ||
業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパス | 業務共通制御ライブラリの格納パスを、絶対パスで指定します。 注意
| ||
業務共通制御ライブラリの配備物格納ディレクトリへのコピー有無 | 業務共通制御ライブラリを配備物格納ディレクトリへコピーするかどうかを選択します。 | ||
データベースアクセス定義 | データベースアクセス定義の使用有無 | データベースアクセス定義を使用するかどうかを指定します。 | |
データベースリソース名 | データベースアクセス定義を使用する対象のデータベースリソース定義名を指定します。 | ||
トランザクションアイソレーションレベル | データソースから取得したコネクションの、トランザクション分離レベルの初期値を指定します。以下の種類があります。
ポイント [default]を指定すると、データベースのデフォルトのトランザクション分離レベルが初期値になります。 | ||
事前コネクト数 | 事前コネクト数を、0~2147483647までの数字で指定します。 | ||
最大コネクション数 | プーリング可能なコネクションの最大値を、1~2147483647までの数字で指定します。 | ||
アイドルタイムアウト | プーリングコネクションの監視時間を、0~2147483647までの数字で指定します。プーリングされているコネクションが一定時間超過しても使用されない状態が続いている場合、コンテナは対象となるコネクションを破棄します。 | ||
異常時の再接続 | コネクションの自動再接続機能を使用するかどうかを指定します。 | ||
インターバル時間 | コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を行うまでのインターバル時間を、1~2147483647までの数字で指定します。 | ||
リトライ回数 | コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を試みる回数を、1~2147483647までの数字で指定します。 |
注意
システム設定値をデフォルトでパス、環境変数に設定している場合は、動作モード(スレッドモード、プロセスモード)、アプリケーションの使用コード系(UTF-8, SJIS, EUC)の設定値によって、設定値が変更されます。