業務用データベースのデータベースリソース定義を作成する方法について説明します。
メッセージ保証機能を利用する場合、データベース連携チャネルを作成します。簡易セットアップでメッセージ格納DBに対するデータベースリソース定義が作成されている場合、新たに作成する必要はありません。
データベースリソース定義の作成は、以下の手順で行います。
システム構築シートから出力されたデータベースリソース定義入力ファイルを開いて、パスワードを記述します。
指定したユーザIDに対応するパスワードを、1から255文字以内の文字列で指定します。
以下に記述例を示します。
# Copyright 2008 FUJITSU LIMITED # yyyy/mm/dd added by system setup sheet # Database Resource definition file DBRSCNAME=gyoumu DBTYPE=Symfoware HOSTNAME=myhost PORT=10326 USERID=symfoadmin PASSWD=symfoadmin CONNECTDB=dbname DATASRCNAME=jdbc/gyoumu |
データベースリソース定義入力ファイルを入力に、システム構築シートから出力されたデータベースリソース定義の登録コマンド(apfwmkrsc)を、以下のように実行します。
/opt/FJSVibs/bin/apfwmkrsc -f symfodb_dbrsc.def |
apfwmkrsc -f symfodb_dbrsc.def |
ポイント
上書き登録する場合は、apfwmkrscコマンドに-oオプションをつけて実行します。
apfwinforscコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。システム構築シートの入力については、“9.4.3 データベースサーバの構成情報入力”を参照してください。システム構築シートの出力については、“9.4.5.2 データベースサーバの構成情報入力の出力内容”を参照してください。
apfwmkrscコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
注意
データベースリソース定義入力ファイルにはパスワード情報が含まれるため、管理には注意してください。登録者以外のユーザから参照できないようアクセス権限を設定する等の対処を行ってください。