Oracleのデータベースを作成するために、非同期アプリケーション連携実行基盤で使用するデータベース環境のチューニングパラメタを見積ります。
見積り式の詳細は、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”を参照してください。
見積り項目と方法を以下に示します。
なお、資源の見積りは、システム構築シートを使用して“PROCESSES”の値を算出した後、下記の方法で実施することを推奨します。システム構築シートはMicrosoft Excel用ファイルとして、マニュアルパッケージのmanual\ApplicationServer\tuning\INTS-BAS-SystemSetupSheet.xlsとして提供しています。
見積り項目 | 見積り方法 |
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IPCパラメタ | パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Oracleを使う場合)”を参照してください。 |
初期化パラメタファイル | パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Oracleを使う場合)”を参照してください。 |
リスナーファイル | パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Oracleを使う場合)”を参照してください。 |
SYSTEM表領域 | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
SYSAUX表領域 | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
USERS表領域 | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
TEMP表領域 | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
UNDO表領域 | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
制御ファイル (注2) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
REDOログ・ファイル (注2) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
テーブルスペース(フロー定義DB用) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
テーブルスペース(メッセージトラッキングDB用) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
テーブルスペース(メッセージ格納DBシステム固有部用) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
テーブルスペース(メッセージ格納DBユーザ指定部用) | この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。 |
注1) ローデバイスを使用する場合です。
注2) ファイルは2つ以上作成して異なるディスク上に分散してください。一つのディスク上に作成した場合、媒体破壊が発生するとデータベースをリカバリすることができなくなります。
注3) 負荷分散構成を行わない場合の値です。負荷分散構成を行う場合は、“第20章 負荷分散構成の環境作成”を参照してください。