セットアップ前に必要な作業について説明します。
Oracleにおけるセットアップ前の作業の流れを以下に示します。
注)Solaris、Linux64の場合のみ実施します。
非同期アプリケーション連携実行基盤の各機能を利用するために必要な作業内容を以下に示します。
作業内容 | メッセージトラッキング機能を使用する場合 | メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合 | 左記以外の場合 |
---|---|---|---|
データベース環境のチューニングパラメタの見積り | ○ | ○ | ○ |
ローデバイス(ファイルシステム)の作成 | ○ | ○ | ○ |
環境変数の設定 | ○ | ○ | ○ |
初期化パラメタファイルの用意 | ○ | ○ | ○ |
一時表領域格納ディレクトリの作成 | ○ | ○ | ○ |
パスワードファイルの用意 | ○ | ○ | ○ |
インスタンスの起動 | ○ | ○ | ○ |
非同期アプリケーション連携実行基盤用データベースの作成 | ○ | ○ | ○ |
インスタンスの起動 | ○ | ○ | ○ |
リスナーの設定および起動 | ○ | ○ | ○ |
業務ユーザの作成 | △ | ○ | × |
環境変数設定ファイルの記述 | ○ | ○ | ○ |
○:必須、△: 任意、×: 不要
注) メッセージとDBの整合性保証機能を併用する場合に作成