環境削除前の作業の流れを以下に示します。
管理者権限のユーザの環境変数を設定します。
詳細は“6.2.3.6 環境変数の設定”を参照してください。
Symfoware Serverを起動します。RDBシステムを起動するコマンドの実行例を以下に示します。
rdbstart |
JDBCドライバの実行環境の設定を行い、Symfowareのネーミングサービスの起動コマンドを実行します。
Symfowareのネーミングサービスの起動時に必要なJDBCドライバの実行環境設定については、“B.1 環境設定”を参照してください。Symfowareのネーミングサービスの起動の詳細については、“B.2 ネーミングサービスの起動”を参照してください。
Symfowareのネーミングサービスを起動するコマンドの実行例を以下に示します。
java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.naming.SYMNameService & |
ネーミングサービスは、アプリケーションを実行している間サービスとして運用を続ける必要があります。コマンドの最後に“&”を付けて、サーバの起動と同時にバックグラウンドで実行するように設定することを推奨します。
データベース環境を削除する前に以下の操作を行い、データベースへのコネクションを切断してください。コネクションが残っているとデータベース環境の削除に失敗します。
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [状態]タブ画面で、非同期アプリケーション連携実行基盤のアプリケーションを配備しているすべてのワークユニットを選択し、[停止]ボタンを押してワークユニットを停止してください。
アプリケーションサーバで、Interstage JMXサービスを停止してください。
isjmxstopコマンドを実行します。
/opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstop |
サービス「Interstage Operation Tool」より停止してください。