ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

1.1 セットアップ前の準備

ここでは、セットアップ前に必要な作業について説明します。

JDBCドライバのインストール

JDBCでデータベースを操作するために、アプリケーションサーバには、JDBCドライバをインストールする必要があります。
データベースの種類と、アプリケーションサーバにインストールするJDBCドライバ関連ソフトウェアの関係は以下のようになります。

データベース

アプリケーションサーバにインストールするJDBCドライバ関連ソフトウェア

Symfoware

なし
(Symfoware用JDBCドライバはInterstage Business Application Serverに同梱)

Oracle (JDBCドライバにはthinドライバを利用)

Oracle用JDBCドライバ(thinドライバ)

Oracle (JDBCドライバにはociドライバを利用)

Oracle用JDBCドライバ(ociドライバ)

Oracle Database Client

なお、Javaでサーバアプリケーションを開発する場合には、IJServerのクラスパス設定に、JDBCドライバへのパスを設定する必要があります。詳細は、“8.3.2 データベースライブラリの環境設定”の“◆JDBC環境の設定値”を参照してください。

注意

Oracle Database 12c に同梱されたOracle JDBC Driver 12.1.0.xを使用した場合、非同期アプリケーション連携実行基盤においてデータベースの接続に失敗します。非同期アプリケーション連携実行基盤においてOracle Database 12c に接続する場合は、以下のバージョンのJDBC Driverを使用してください。

  • Oracle JDBC Driver 11.2.0.4

Oracle用クライアントソフトウェアのインストール