Linux for Intel64版において、以下のどちらかのコマンドにより出力されるイベント監視条件のCSVファイル出力内容が変更されます。
コマンド
aoseacsv([イベント監視の条件定義]のCSV出力コマンド)
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)
変更される項目
66項目(リモートコマンドアクションのリザーブ)
71項目(アプリケーション起動アクションのリザーブ)
0が出力されます。
空で出力されます。
なお、イベント監視の条件定義の過去定義ファイルとして出力される、イベント監視条件のCSVファイルについても同様の内容に変更されます。
簡易チェックツール(イベント監視の条件定義)にシスログを読み込ませて使用する手順が以下のように変更されます。
システムの標準のシスログを使用します。
Red Hat Enterprise Linux 6以降のシスログに出力されているメッセージを読み込ませて使用する場合は、以下を実施する必要があります。
インストール型エージェントで監視しているシステムのシスログを使用する場合
Systemwalker Centric Manager で監視するメッセージと同じ形式のメッセージをシステムの標準のシスログとは別のファイルに出力し、このファイルを簡易チェックツールに読み込ませて使用します。
メッセージの出力は、“/etc/rsyslog.conf”で設定します。
“/etc/rsyslog.conf”の設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
インストールレス型エージェントで監視しているシステムのシスログを使用する場合
[動作設定]で監視対象として設定したシステムログを簡易チェックツールに読み込ませて使用します。
インストールレス型エージェント監視の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“インストールレス型エージェント監視”を参照してください。