イベント監視の条件定義において、メッセージの特定条件に「重要度」、「監視イベント種別」または「通報番号」を指定した常時実行アクションが定義されている場合のフィルタリング方法が以下のように変更されています。
イベント監視の条件定義において、メッセージの特定条件に「重要度」、「監視イベント種別」または「通報番号」を指定した常時実行アクションが定義されている場合、上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に変更してフィルタリングする場合と、変更せずにフィルタリングする場合が不定となっていました。
イベント監視の条件定義において、メッセージの特定条件に「重要度」、「監視イベント種別」または「通報番号」を指定した常時実行アクションが定義されている場合、上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に変更してフィルタリングするか、変更せずにフィルタリングするかを、常時実行アクションのフィルタリング方法設定ファイル(filterconf.ini)によって設定することができます。
常時実行アクションのフィルタリング方法設定ファイルの初期設定値は、V13.4.0以前からバージョンアップした場合と新規インストールした場合とで以下のように異なります。
V13.4.0 以前からバージョンアップした場合
項目 | 初期設定値 |
---|---|
重要度 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新してフィルタリングします。 |
監視イベント種別 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新せずにフィルタリングします。 |
通報番号 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新せずにフィルタリングします。 |
新規インストールした場合
項目 | 初期設定値 |
---|---|
重要度 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新してフィルタリングします。 |
監視イベント種別 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新してフィルタリングします。 |
通報番号 | 上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に更新してフィルタリングします。 |
常時実行アクションのフィルタリング方法設定ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。