対象バージョンレベル
V5.0L10以降
5.0以降
原因
McAfeeのVirusScanは、V4.5からV4.5.1 SP1以降にするとVirusScanの処理に変更が入り、スキャン対象のファイルの最終更新日時(LastAccessTime)を一時的に更新する処理が入っています。そのため、資源配付クライアント側の処理が誤認識させられ、本事象が発生します。
確認ポイント
ウィルス対策ソフトウェアのサービスを停止すると本事象は発生しなくなりませんか
ウィルス対策ソフトウェアのバージョンアップ前は発生しないのではありませんか
ウィルス対策ソフトウェアは、McAfeeのVirusScan V4.5.1 SP1ではありませんか
DRMS管理ファイルをウィルス対策ソフトウェアの検索対象にしていませんか
対処方法
以下のどちらかの対処により、問題回避してください。
ウィルス対策ソフトウェアのサービスは、資源配付クライアントのダウンロード処理完了後に実施する。
DRMS管理ファイルをウィルス対策ソフトウェアの検索対象外とする。
備考
本件の類似事象として、サービス起動のダウンロードを採用されている場合に、正常にダウンロード処理が終了しているにもかかわらず、astart.batファイルが実行されるという問題が発生します。