2階層での資源配付において、メンテナンス版数を配付適用したのちに、メンテナンス版数のプロパティを開こうとすると、以下のエラーメッセージが表示されて参照できないことがあります。
備考．
[状況]欄のステータスが“運用準備中”であれば、プロパティは参照できます。
エラーメッセージ
一時的なエラーが発生しました |
対象バージョンレベル
V5.0L10以降
確認ポイント
運用管理サーバのDRMS編集ファイルで、apply_gennumオプションに0(適用したら資源を削除する指定)を設定していませんか。
apply_gennumオプションは保存する適用ステータスではなく、資源自体の保存世代の設定パラメタですが、[資源配付]ウィンドウで適用ステータスを表示する場合には、資源と関連付けて処理をします。
そのため、“apply_gennum=0”が設定されて、資源がすべて削除された場合は適用ステータスが表示できなくなります。
対処方法
プロパティを表示させるためには、メンテナンス版数の登録資源情報を残しておく必要があります。apply_gennumオプションに0以外の値(運用上管理する世代数分)を設定しなおしてください。
なお、すでに削除されたメンテナンス版数の情報は参照することはできません。
