対象バージョンレベル
V5.0L10以降
確認ポイント
サーバ自身(own)のメンテナンス版数の情報で、古い世代を複数削除しましたか。
対処方法
サーバで保持しているメンテナンス版数の情報に合わせて、クライアントの古いメンテナンス版数の情報も削除してください。
実行手順を以下に示します。
不要なステータスを洗い出します。
サーバで、以下のコマンドを実行して、各クライアントのステータスを洗い出します。
drmslst -a sys -k cl
不要なステータスを削除します。
洗い出せた各クライアントの不要なステータスを削除します。サーバで、以下のコマンドをステータスの数だけ、実行してください。
以下のコマンドは、古いステータスを1世代削除する操作です。
drmsdlt -a sys -k cl -s クライアント名 -d rsc -O -g SYSLEVEL
指定例:
drmsdlt -a sys -k cl -s L12211001 -d rsc -O -g SYSLEVEL
正しく削除できているかを確認します。
Drmslstコマンドで、サーバ自身(own)のメンテナンス版数の世代情報と、クライアントのSYSLEVELの世代情報が一致していることを確認します。