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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

7.1.24 [資源配付]ウィンドウで、クライアントのプロパティを表示しようとすると、かなりの時間を要する

対象バージョンレベル

確認ポイント

サーバ自身(own)のメンテナンス版数の情報で、古い世代を複数削除しましたか。

対処方法

サーバで保持しているメンテナンス版数の情報に合わせて、クライアントの古いメンテナンス版数の情報も削除してください。

実行手順を以下に示します。

  1. 不要なステータスを洗い出します。

    サーバで、以下のコマンドを実行して、各クライアントのステータスを洗い出します。

    drmslst -a sys -k cl
  2. 不要なステータスを削除します。

    洗い出せた各クライアントの不要なステータスを削除します。サーバで、以下のコマンドをステータスの数だけ、実行してください。
    以下のコマンドは、古いステータスを1世代削除する操作です。

    drmsdlt -a sys -k cl -s クライアント名 -d rsc -O -g SYSLEVEL

    指定例:

    drmsdlt -a sys -k cl -s L12211001 -d rsc -O -g SYSLEVEL
  3. 正しく削除できているかを確認します。

    Drmslstコマンドで、サーバ自身(own)のメンテナンス版数の世代情報と、クライアントのSYSLEVELの世代情報が一致していることを確認します。