Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編

7.1.20 運用管理サーバの保有世代の増加により、メンテナンス版数および版数内資源グループの過去の世代を削除したが、運用管理サーバの対象システム画面のクライアントプロパティの個別資源タブに、削除されたはずの版数内資源グループが表示されている

対象バージョンレベル

• V5.0L10以降

• 5.0以降

原因

製品仕様です。
正常に業務配下の資源グループが削除されている場合も、運用管理サーバでは、この表示となります。

対処方法

運用管理サーバ側の[資源配付]ウィンドウを正常な表示とするためには、以下の操作を行ってください。

• [資源配付]ウィンドウの管理ファイルの保持形態が「一時ファイルに保持」の場合、「状況検索：全情報」を実行してください。

• [資源配付]ウィンドウの管理ファイルの保持形態が「管理ファイルに保持」の場合、以下のコマンドを使用してクライアントの資源グループステータスを削除するか、[資源配付]ウィンドウで削除してください。

＜コマンドの場合＞

drmsdlt -asys -kcl -sクライアント名 -Hown -D上位サーバ名
          -drsc -g資源グループ名 -vバージョン名
         [-N(最新世代削除の場合|-O(最古世代削除の場合)]

＜[資源配付]ウィンドウの場合＞

クライアントのプロパティで、削除したい配付ステータスを選択して削除ボタンをクリックしてください。