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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

4.5.17 資源配付クライアントに、適用種別が後刻適用の個別メンテナンス版数を配付すると、エラーメッセージが出力されて適用が失敗する

エラーメッセージ

メンテナンス版数(個別メンテナンス版数名)の版数(世代識別名)は適用可能日時を経過していません。

対象バージョンレベル

確認ポイント

個別メンテナンス版数の適用予定日時が未定になっていませんか。

または、メンテナンス版数内の資源グループについて、適用予定日時が未定になっているものがありませんか。

対処方法

クライアントの接続先サーバ上で、以下のコマンドを実行して該当する個別メンテナンス版数の適用予定日時を変更してください。

drmsmdfy -a rsc -g SYSLEVEL -v メンテナンス版数名 -k date -t 適用予定日時 -e メンテナンス版数の世代

例)

drmsmdfy -a rsc -g SYSLEVEL -v CONTENTS -k date -t 200402121900 -e RMS00014 

また、メンテナンス版数内の資源グループについて、適用予定日時が未定になっている場合も同様の結果となりますので、各メンテナンス版数内の資源グループについて適用予定日時を確認し、適用予定日時が未定となっている場合は、以下のコマンドを実行して適用予定日時を変更してください。

drmsmdfy -a rsc -g 資源グループ名 -v バージョンレベル -k date -t 適用予定日時 -e 世代識別名

例)

drmsmdfy -a rsc -g BINDATA -v V12L10 -k date -t 200402121900 -e GEN00000