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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

6.4.4 分析フロー開発者のパスワード変更

分析フロー開発者のユーザーが、分析サーバ運用管理者のユーザー(デフォルトでは「ibamsadmin」)と同じである場合には、“6.4.3 分析サーバ運用管理者のパスワード変更”の手順を実施してください。

分析フロー開発者のユーザーを、分析サーバ運用管理者のユーザーと分けている場合、以下の手順でディレクトリサービスのユーザーのパスワードを変更してください。

  1. OSの管理者権限を持ったユーザーで分析サーバのマシンにログインします。

  2. ユーザー情報変更用定義ファイル(LDIF)を作成します。
    以下のサンプルをコピーして、テキストエディタ等で開いて編集してください。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\etc\changeuserpassword.ldif
    Linux/opt/FJSVbamsr/etc/changeuserpassword.ldif
    • 「変更ユーザー名」にパスワードを変更したいユーザー名、「新しいパスワード」に新しいパスワードを設定します。

    • パスワードは、以下の文字数/文字種の範囲で設定してください。

      入力項目

      文字数・範囲

      利用可能な文字種

      パスワード

      128文字以下

      • 半角英数字

      • 半角記号(以下を除く)
        '<'、'>、'&'、'"'、'''、空白

  3. ldapmodifyコマンドを実行し、ユーザー情報を登録します。

    Windows以下のコマンドを[管理者として実行]で実行します。

    [インストール先ディレクトリ]\Runtime\tools\opendj\bat\ldapmodify.bat -p 26389 -D uid=manager,ou=People,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com -w [管理者用DNのパスワード] -f "ユーザー情報変更用定義ファイル"

    Linux以下のコマンドを実行します。

    /opt/FJSVbamsr/tools/opendj/bin/ldapmodify -p 26389 -D uid=manager,ou=People,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com -w [管理者用DNのパスワード] -f "ユーザー情報変更用定義ファイル"
  4. 分析フロー開発者は、ダッシュボードの運用管理ユーザーとしても登録してありますので、そのパスワードも変更します。手順は、“プレゼンテーション構築ガイド”の“ダッシュボードの運用管理ユーザーのパスワード変更”を参照してください。