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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

6.4.3 分析サーバ運用管理者のパスワード変更

分析サーバ運用管理者用のユーザー(デフォルトでは「ibamsadmin」)のパスワードを変更する方法について説明します。

  1. OSの管理者権限を持ったユーザーで分析サーバのマシンにログインします。

  2. 分析サーバを停止します。詳細は、“2.2 分析サーバの停止”を参照してください。

  3. ディレクトリサービスの情報を変更します。手順は、分析フロー開発者のパスワード変更と同じです。詳細は、“6.4.4 分析フロー開発者のパスワード変更”を参照してください。

  4. 分析サーバ運用管理者のパスワードを変更します。
    分析サーバ運用管理者のパスワードを変更するには、情報設定コマンド(ibamssetup)の「(setmanager」サブコマンドを実行します。詳細は、“コマンドリファレンス”の“分析サーバ運用管理者ユーザーの設定(setmanager)”を参照してください。
    以下のコマンドを実行します。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\bin\ibamssetup.bat setmanager -userid 分析サーバ運用管理者用のユーザーID -password useridで指定したユーザーの新しいパスワード
    Linux/opt/FJSVbamsr/bin/ibamssetup setmanager -userid 分析サーバ運用管理者用のユーザーID -password useridで指定したユーザーの新しいパスワード

    注意

    分析サーバ運用管理者のパスワードの変更に失敗した場合は、標準エラー出力にメッセージが出力されます。エラーの内容と対処法については、“メッセージ集”を参照してください。

  5. ディレクトリサービスにアクセスするときのパスワードを変更します。

    1. 任意のファイルに、以下のように新しいパスワードを記載します。

      ServerPassword=新しいパスワード
    2. 以下のコマンドを実行し、パスワードを変更します。

      Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\tools\FJSVibpm\engine\server\deployment\bin\importProperties.bat 上記のファイルの絶対パス 内部データベース管理者ユーザー 内部データベース管理者ユーザーのパスワード Default
      Linuxsh /opt/FJSVbamsr/tools/FJSVibpm/engine/server/deployment/bin/importProperties.sh 上記のファイルの絶対パス 内部データベース管理者ユーザー 内部データベース管理者ユーザーのパスワード Default

      内部データベース管理者ユーザー/内部データベース管理者ユーザーのパスワードには、セットアップパラメーターファイルで指定した値を設定してください。詳細は、“コマンドリファレンス”の“ユーザー認証”を参照してください。

  6. 分析サーバを起動します。詳細は、“2.1 分析サーバの起動”を参照してください。