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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

3.6 分析フローの停止

分析フローを停止する手順を説明します。

参考

出力データストアへ分析結果を出力中に分析フローを停止すると、途中までの分析結果が保存されます。
分析中の場合は、何も保存されません。

  1. 停止したい分析フローのインスタンスのIDを確認します。
    分析フローインスタンス管理コマンド(ibamsinstancemgr)の「list」サブコマンドを実行します。実行状態を「running」に指定して、分析フローインスタンスの一覧を取得します。
    以下のコマンドを実行します。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\bin\ibamsinstancemgr.bat list -userid "分析サーバ運用管理者のユーザーID" -password "分析サーバ運用管理者のパスワード" -state running -folderpath "分析フローのフォルダー"
    Linux/opt/FJSVbamsr/bin/ibamsinstancemgr list -userid "分析サーバ運用管理者のユーザーID" -password "分析サーバ運用管理者のパスワード" -state running -folderpath "分析フローのフォルダー"

    出力された分析フローインスタンス一覧の中に、停止したい分析フローがない場合は、操作は終了です。
    停止したい分析フローがある場合は、手順2へ進んでください。

  2. 分析フローを停止します。
    分析フローを停止するには、分析フローインスタンス管理コマンド(ibamsinstancemgr)の「stop」サブコマンドを実行します。詳細は、“コマンドリファレンス”の“分析フローインスタンス停止(stop)”を参照してください。
    以下のコマンドを実行します。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\bin\ibamsinstancemgr.bat stop -userid "ユーザーID" -password "useridで指定したユーザーのパスワード" -id "分析フローインスタンスのID"
    Linux/opt/FJSVbamsr/bin/ibamsinstancemgr stop -userid "ユーザーID" -password "useridで指定したユーザーのパスワード" -id "分析フローインスタンスのID"
  3. 分析フローが停止したことを確認します。
    分析フローインスタンス管理コマンド(ibamsinstancemgr)の「list」サブコマンドを実行します。分析フローインスタンスのIDを指定して実行状態を表示し、停止されていることを確認します。
    以下のコマンドを実行します。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\bin\ibamsinstancemgr.bat list -userid "分析サーバ運用管理者のユーザーID" -password "分析サーバ運用管理者のパスワード" -id "分析フローインスタンスのID" -folderpath "分析フローのフォルダー"
    Linux/opt/FJSVbamsr/bin/ibamsinstancemgr list -userid "分析サーバ運用管理者のユーザーID" -password "分析サーバ運用管理者のパスワード" -id "分析フローインスタンスのID" -folderpath "分析フローのフォルダー"

    出力された情報のうち、「状態」が「closed」または「aborted」になっていることを確認します。

    分析フローのフォルダーのパス 分析フローインスタンスのID 分析フローの名前 状態 開始日時 終了日時 分析開始ユーザーのID
    / 334 flow closed 2013/01/25 15:19:13.173 2013/01/25 15:20:40.806 ibamsadmin