本製品の運用中に行う作業は以下のとおりです。
分析フローの実行に必要な作業
分析フローの実行に必要な作業は以下のとおりです。
分析サーバの起動・停止
必要に応じて、分析サーバを起動・停止します。分析サーバの起動・停止には、分析サーバ運用管理コマンドを使用します。詳細は、“第2章 分析サーバの起動・停止”を参照してください。
分析フローの実行
分析フローを実行します。分析フローの実行には、分析フローインスタンス管理コマンドを使用します。詳細は、“第3章 分析フローの実行・停止”を参照してください。
分析フローの変更
必要に応じて、運用中の分析フローを変更します。詳細は、“4.3 分析フローの変更”を参照してください。
辞書のカスタマイズ
必要に応じて、分析で使用する辞書をカスタマイズします。詳細は、“第5章 ユーザー辞書の新規配置および変更”を参照してください。
定期的な保守作業
分析サーバの保守で定期的に必要な作業は以下のとおりです。
リソースの監視
運用していくうちに分析結果など製品が出力するリソースが蓄積され、ディスクが枯渇する可能性があります。また、複数の分析フローを同時に実行することで、メモリが枯渇する可能性があります。
ディスクまたはメモリが枯渇しないようにリソースを監視し、必要であれば対処を実施してください。詳細は、“6.1 リソースの監視”を参照してください。
不要なリソースの削除
運用していくうちに、分析結果など製品が出力するリソースが蓄積されていきます。不要となったリソースは、ディスクが枯渇しないように削除する必要があります。詳細は、“6.2 データの削除”を参照してください。
バックアップ・リストア
ディスクの破損などに備えて製品の資産をバックアップしたり、バックアップした資産をリストアしたりします。詳細は、“6.3 バックアップ・リストア”を参照してください。
必要に応じて実施する保守作業
ユーザーの追加・変更・削除
必要に応じて、分析フロー開発者としてのユーザーを追加、変更、または削除できます。詳細は、“6.4 ユーザー管理”を参照してください。
ユーザーのパスワード変更
必要に応じて、セットアップ時に指定したユーザーのパスワードを変更できます。詳細は、“6.4 ユーザー管理”を参照してください。
マシン名の変更
分析サーバのマシン名を変更する場合に必要な作業を実施します。詳細は、“6.6 マシン名の変更”を参照してください。
異常への対処
異常が発生した場合に必要な作業を実施します。詳細は、“6.7 異常時の対処方法”を参照してください。
修正適用
分析サーバに本製品の修正を適用する場合に必要な作業を実施します。詳細は、“6.8 修正適用”を参照してください。
注意
分析サーバ運用中にネットワークアダプターを無効化した場合の対処方法
分析サーバを運用中にネットワークアダプターを無効化した場合、分析フローエディタからのログイン、および、運用管理コマンドの実行に失敗する場合があります。ネットワークアダプターを有効化した後、以下のコマンドを実行し、再度分析フローエディタまたは運用管理コマンドの操作を行ってください。
net stop "Interstage Business Analytics Modeling Server - Directory Service (Server)" /y
net start "Interstage Business Analytics Modeling Server - Directory Service (Server)"
net start "Interstage Business Analytics Modeling Server - Flow Engine (Message Broker)"
net start "Interstage Business Analytics Modeling Server - Flow Engine (Server)"
net start "Interstage Business Analytics Modeling Server - Flow Engine (Console)"
net start "Interstage Business Analytics Modeling Server - Presentation Engine (Server)"
/opt/FJSVbamsr/tools/opendj/bin/stop-ds
/opt/FJSVbamsr/tools/opendj/bin/start-ds