セットアップパラメーターファイルを作成します。
以下にセットアップパラメーターファイルのサンプルを格納してありますので、必要に応じてテキストエディタ等で開いて、編集してください。セットアップパラメーターファイルの内容については、“コマンドリファレンス”の“セットアップパラメーター”を参照してください。
[インストール先ディレクトリ]\Runtime\setup.txt
/opt/FJSVbamsr/setup.txt
ポイント
セットアップパラメーターファイルで指定されないパラメーターがある場合、デフォルト値でセットアップします。
各種パスワードは省略できません。省略するとエラーとなります。
Interstage Big Data Parallel Processing Serverと連携する場合、セットアップパラメーターの作業用ディレクトリには、Interstage Big Data Parallel Processing Serverのストレージをマウントしたディレクトリを指定してください。
セットアップパラメーターの「開発環境クライアントからの接続用のポート番号」を変更する場合、変更後のポート番号を分析フロー開発者に周知するようにしてください。開発環境クライアントから分析フローエディタを使用して分析サーバにログインするときにポート番号が必要となるためです。
セットアップコマンドを実行します。
セットアップには、環境設定コマンド(ibamsenvmgr)の「setup」サブコマンドを使用します。詳細は、“コマンドリファレンス”の“セットアップ(setup)”を参照してください。
以下のコマンドを[管理者として実行]で実行します。
[インストール先ディレクトリ]\Runtime\bin\ibamsenvmgr.bat setup -file セットアップパラメーターファイル
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVbamsr/bin/ibamsenvmgr setup -file セットアップパラメーターファイル
標準出力にメッセージが出力されることを確認します。
セットアップに成功した場合は、標準出力に以下のメッセージが出力されます。
[04/01/2013_00:00:00] FSP_IBAMS_COMMAND: INFO: 20075: セットアップが正常に終了しました。
注意
セットアップに失敗した場合は、標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。エラーの内容と対処方法については、“メッセージ集”を参照してください。