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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

12.1.1 ibamswddictregコマンド

Linux上で動作する分析サーバに使用する単語/同義語ユーザー辞書を作成するコマンドです。
単語/同義語ユーザー辞書は、以下の2つのファイルで構成されます。

呼び出し形式

ibamswddictreg -i"単語/同義語辞書定義ファイルのパス" -o"単語/同義語ユーザー辞書の格納ディレクトリのパス" -log"ログファイルのパス"

パラメーターの説明

i

入力となる単語/同義語辞書定義ファイルのパスを絶対パスで指定します。
パスの長さは1023バイトまでです。パスに使用できる文字は、半角英数字、半角記号('/'、'-'、'_'、'.')です。

o

出力となる単語/同義語ユーザー辞書を格納するディレクトリのパスを絶対パスで指定します。指定したディレクトリにファイルが存在する場合、エラーとなります。
パスの長さは1013バイトまでです。パスの終わりにパス区切り記号を付けないでください。パスに使用できる文字は、半角英数字、半角記号('/'、'-'、'_'、'.')です。
指定されたディレクトリに、user_l.idxおよびuser_l.rcdが出力されます。

log

ログファイルのパスを絶対パスで指定します。存在するファイルを指定した場合、上書きします。
パスの長さは1023バイトまでです。パスに使用できる文字は、半角英数字、半角記号('/'、'-'、'_'、'.')です。
ログの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。

注意

  • -i、-o、-logと、それに続くパスの間に空白を挿入しないでください。

  • /var/tmp配下に一時的にディレクトリ/ファイルを作成します。/var/tmpに対し、インストール時に指定したOSのグループの読取り/書込み権限を与えてください。