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Systemwalker Service Quality Coordinator トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

第1章 トラブル対処の流れ

Systemwalker Service Quality Coordinatorで発生したトラブルに対しては、本書で紹介する対処方法を実施する前に、原因調査に必要となる保守情報を収集することを推奨しています。トラブル直後の保守情報を収集することにより、トラブルに対して調査および原因追及ができます。


トラブルが発生してからの手順は、以下のようになります。


  1. トラブルが発生したと思ったら、まず保守情報を収集します。収集方法の詳細は、「付録A 保守情報の収集」を参照してください。

  2. 発生している現象に対して、本書に記載された、それぞれの対処、確認作業を行います。

  3. 対処できた場合は、そのまま運用を継続してください。

  4. 対処できなかった場合は、1.で収集した保守情報を富士通技術員に送付し、調査依頼をしてください。


本書に記載されているSystemwalker Service Quality Coordinatorの再起動方法については、「付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。


また、本書に記載されている、Systemwalker Service Quality Coordinatorのインストールディレクトリ、可変ファイル格納ディレクトリは、デフォルトでは次のようになります。


インストールディレクトリ

Windows版】

C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC

UNIX版】

/opt/FJSVssqc


可変ファイル格納ディレクトリ

Windows版】

C:\SystemwalkerSQC\

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc