■機能説明
通常定義画面で行うProxy Manager/Agentの構成情報の取得を、登録済みのコンソール定義をもとに、本コマンドでも行うことができます。
注意
本コマンドは複数同時に実行しないでください。
■実行に必要な権限
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
■実行環境
運用管理クライアントで実行可能です。
■記述形式
<インストールディレクトリ>\bin\sqcGetXMLConfig.bat -c console_define [-g system_group] [-t] |
注意
オプションは、-c console_define [-g system_group] [-t] の順で指定してください。
■オプション
構成情報取得対象のコンソール定義名を指定します。
システムグループ名を指定します。指定されたシステムグループに登録されているProxy Manager/Agentの構成情報を取得します。
本オプションを省略した場合、すべてのシステムグループに登録されているProxy Manager/Agentの構成情報を取得します。
本オプションが指定された場合、Proxy Manager/Agentの構成情報の取得日時を表示します。
■復帰値
0:正常終了
1:異常終了
■実行結果/出力形式
標準出力に対し、正常終了メッセージを出力します。
システムグループ名1 システムグループ名2 (Success): sqcGetXMLConfig |
※構成情報の取得が行えなかった場合、構成情報取得日時は空白となり、コマンドは正常終了します。
GRP1 <ProxyManager> GRP2 (Success): sqcGetXMLConfig |
標準エラー出力に対し、エラーメッセージを出力します。
(Error):メッセージ,エラー番号 |
エラーメッセージと対応するエラー番号、内容、対処方法は以下のとおりです。
エラー番号 | メッセージ | 内容 | 対処の方法 |
---|---|---|---|
010 | Parameter error.(エラー詳細コード) | パラメーターの指定エラー | パラメーターを修正して、再実行してください。 |
020 | Server access error.(エラー詳細コード) | サーバ通信エラー | Managerの接続状態を確して再実行してください。 |
100 | System error.(エラー詳細コード) | その他のエラー | 保守情報を収集し、技術員に連絡してください |
指定されたコンソール定義名が存在しない場合
"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC-C\bin\ sqcGetXMLConfig.bat" -c Console1 |
ManagerのSystemwalker SQC DCMサービスが停止している場合
"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC-C\bin\ sqcGetXMLConfig.bat" -c Console1 |
■使用例
以下の内容で構成情報を取得する場合の例を示します。
Console1
"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC-C\bin\ sqcGetXMLConfig.bat" -c Console1 |
以下の内容で構成情報取得日時を取得する場合の例を示します。
Console1
GRP1
"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC-C\bin\ sqcGetXMLConfig.bat" -c Console1 -g GRP1 -t |