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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書
FUJITSU Software

12.2.1 PDBファイル

性能データベースファイルそのものをバックアップ/リストアする方法です。


はじめに

バックアップ/リストアを行うEnterprise Manager/Managerのサービス/デーモンが起動している場合は、「A.4 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、Systemwalker SQC DCMサービス/dcmdプロセスを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。

■格納場所

PDBファイルは、デフォルトでは以下のディレクトリ配下に格納されます。インストール時の設定または導入手引書「PDB格納先の変更」に示す手順によって、格納先が変更されている場合もあります。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\data\

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/PDB/


上記ディレクトリ配下に、以下のファイルが生成されます。

ファイル名

説明

pdb.dat

管理用のデータが格納される単一ファイルです。

pdb_SUMMARY_yyyymmdd.dat

サマリデータが格納されるファイルです。1日ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された日の日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

pdb_10MIN_yyyymmdd.dat

リソースデータ(10分)が格納されるファイルです。1日ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された日の日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

pdb_1HR_yyyymmdd.dat

リソースデータ(1時間)が格納されるファイルです。1週間ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された週の日曜日の日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

pdb_1DAY_yyyymmdd.dat

リソースデータ(1日)が格納されるファイルです。1月ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された月の月初めの日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

■バックアップ/リストア