[メッセージの意味]
モニタデーモン起動時に指定されていたDBミラーリング動作環境ファイルのパラメタがノード間で一致していません。
[パラメタの意味]
s*: エラー定義名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
dxsvstartコマンドを中止します。
[利用者の処置]
モニタデーモンを停止後、DBミラーリング動作環境ファイルのパラメタを両ノードで一致させてください。その後、モニタデーモン起動し、DBミラーリングサービスを開始してください。
[メッセージの意味]
共用オブジェクトの読み込み処理に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: 共用オブジェクト名
t*: 原因
u*: RDB システム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。
[メッセージの意味]
DBミラーリング動作環境ファイルの定義が、コマンドの実行条件に合っていません。
[パラメタの意味]
s*: 定義名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの対処を行ってください。
- 正しいコマンドもしくは正しいオプション指定して再実行してください。
- DBミラーリング動作環境ファイルの定義をコマンド実行条件に一致させてから再実行してください。
[メッセージの意味]
RLPのオンライン・オフライン状態が終了オフライン(term)のため、DBミラーリングサービスを開始することができません。
ロググループ単位のDCUの緊急停止を行なったか、もしくは、以下の契機で終了オフラインになっていることが考えられます。
- Symfoware/RDB起動時
- ノード組込み時
ロググループ単位のDCUの緊急停止を行っていない場合、終了オフラインになった原因については、システムログまたはイベントログまたはRDBREPORTを参照してください。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
rdbbcdcu -V および -bオプションにより、各ロググループのDCUを構成するRLPの状態を確認してください。
その後、異常が発生したロググループでDCUの再構築を行ってください。
[メッセージの意味]
以下の原因が考えられます。
- 指定したロググループが存在しません。
- 指定したロググループには、DCUは構築されていません。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
DCUが構築されているロググループを指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
DBミラーリングサービススクリプト(破棄処理)で異常が発生したため復旧が必要な状態です
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
副系ノードで検出した場合には、切替え不可状態になります。
[利用者の処置]
直前に出力されたDBミラーリングサービススクリプトに関するメッセージ(32006)をシステムログまたはイベントログから確認してください。
[メッセージの意味]
DBミラーリングサービススクリプト(抽出処理)で異常が発生したため副系データベースの反映が停止します
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用は継続します。DBの複写処理は停止します。
[利用者の処置]
直前に出力されたDBミラーリングサービススクリプトに関するメッセージ(32007)をシステムログまたはイベントログから確認してください。
[メッセージの意味]
DBミラーリングサービススクリプト(反映処理)で異常が発生したため副系データベースの反映が停止します
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用は継続します。DBの複写処理は停止します。
[利用者の処置]
直前に出力されたDBミラーリングサービススクリプトに関するメッセージ(32008)をシステムログまたはイベントログから確認してください。
[メッセージの意味]
RLPの閉塞を検出したため副系へのデータ転送・副系データベースの反映が停止します
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
[利用者の処置]
DCUの再構築を行ってください。
[メッセージの意味]
ノード組込み中に一部のロググループのDCU操作で異常が発生したためDCUを緊急停止状態にしました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
DCU操作で異常が発生したロググループのDCUを緊急停止状態にし、正常なロググループでノード組込みを完了しました。
[利用者の処置]
rdbbcdcu -V および -bオプションにより、各ロググループのDCUを構成するRLPの状態を確認してください。
その後、業務の停止を待って異常が発生したロググループでDCUの再構築を行ってください。
[メッセージの意味]
DCUが緊急停止状態のためDBミラーリングサービスの通常停止もしくは保守停止が実行できません。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
DBミラーリングサービスをリカバリ停止してから、Symfoware/RDBとモニタデーモンを停止してください。
その後、緊急停止状態のDCUを両ノードで削除してください。
[メッセージの意味]
ノード切替えが完了していないため、ノード組込みができません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
[システムの処理]
本コマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの対処を行ってください。
<データベース二重化機能の場合>
“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のノード切替えの注意事項を参照してノード切替えの完了を確認して、再実行してください。
ノード切替え中に異常が発生している場合には、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のノード切替え途中での異常事象の発生を参照してリカバリを行ってから再実行してください。
<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>
“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”のノード切替えの注意事項を参照してノード切替えの完了を確認して、再実行してください。
ノード切替え中に異常が発生している場合には、“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”のノード切替え途中での異常事象の発生を参照してリカバリを行ってから再実行してください。
[メッセージの意味]
DBミラーリング動作環境ファイルの当該パラメタに指定したホスト名のうち、同じIPアドレスを参照しているものがあります。
[パラメタの意味]
s*: パラメタ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
ホスト名を定義するファイルの内容を確認し、正しいホスト名を指定してコマンドを再実行してください。