[メッセージの意味]
相手ノードの監視中にタイムアウトを検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行わない場合、再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、相手ノードの監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、相手ノード監視を終了します。
ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行う場合、両ノードの状態およびDBミラーリング動作環境ファイルの定義に応じて、以下のいずれかを行います。
- 正系ノードでの運用継続が可能な場合は、副系ノードのSymfoware/RDBを強制停止、およびDBミラーリングサービスをリカバリ停止
- 正系ノードでの運用継続が不可能な場合は、ノード切替え
[利用者の処置]
相手ノードの状態やネットワークの状態を確認してください。
以下の原因が考えられます。
- 相手ノードのスローダウン
- 通信環境の過負荷
- LAN回線の切断
- 相手ノードのダウン
- 相手ノードOSのダウン
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行う場合>
正系ノードの運用を継続している場合、通信環境または副系ノードのリカバリを実施してください。
ノード切替えをしている場合、ノード組込みの運用を実施してください。
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行わない場合>
通信環境または正系ノードのリカバリを行うか、dxswitchコマンドのnオプションを実行してノードを切替えて業務を継続してください。
ノードを切替える場合、正系ノードのデータベースが動作中であれば、強制停止してから実施してください。
[メッセージの意味]
相手ノードの監視中に通信が切断されました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行う場合>
両ノードの状態に応じて、以下のいずれかを行います。
- 正系ノードでの運用継続が可能な場合は、正系ノードの運用を継続
- 正系ノードでの運用継続が不可能な場合は、ノード切替え
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行わない場合>
相手ノードと再接続を行います。再接続後、相手ノードの監視を再開します。再開間隔に0が指定されている場合は、相手ノード監視を終了します。
[利用者の処置]
相手ノードの状態やネットワークの状態を確認してください。
以下の原因が考えられます。
- 相手ノードのダウン
- 相手ノードOSのダウン
- 相手モニタデーモンのダウン
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行う場合>
正系ノードの運用を継続している場合、副系ノードのリカバリを実施してください。
ノード切替えをしている場合、ノード組込みの運用を実施してください。
<ノード間通信異常時の自動ノード切替えを行わない場合>
正系ノードのリカバリを行うか、dxswitchコマンドのnオプションを実行してノードを切替えて業務を継続してください。
ノードを切り替える場合、正系ノードのデータベースが動作中であれば、強制停止してから実施してください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBの無応答を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、Symfoware/RDBの無応答の監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、無応答監視を終了します。
[利用者の処置]
データベースの状態を確認してください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのロググループ管理ファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。
副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのログ管理ファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。
副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのテンポラリログファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。
副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのRDBディクショナリに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。
副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのDSIに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。
副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
ノード間の通信でエラーが発生しました。
[パラメタの意味]
s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用は継続します。
[利用者の処置]
ネットワークの状態、相手ノードの状態を確認してください。
異常の原因を取り除いたあと、コマンドの再実行をしてください。
以下の原因が考えられます。
- LAN回線の切断
解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのRDBディレクトリファイルの異常を検知しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
[メッセージの意味]
正系ノードでSymfoware/RDBの無応答を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、Symfoware/RDBの無応答の監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、無応答監視を終了します。
[利用者の処置]
正系ノードのSymfoware/RDBの状態を確認してください。状態に応じて切替えコマンドを発行してノードを切替えて業務を継続してください。
[メッセージの意味]
正系のSymfoware/RDBの資源に閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
副ノードが切替え可能状態の場合、ノード切替えを行います。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行った後、組込み処理を行ってください。
[メッセージの意味]
正系ノードでSymfoware/RDBの停止を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
データベースのダウン監視の設定に従います。
[利用者の処置]
以下のいずれかの対処を行ってください。
<データベース二重化機能の場合>
“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の正系ノードでのSymfoware/RDBの異常を参照して対処を行ってください。
<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>
“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”の正系ノードでのSymfoware/RDBの異常を参照して対処を行ってください。
[メッセージの意味]
RLPが閉塞しているためDBミラーリングサービスを緊急停止します。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
RLPが閉塞している原因はシステムログまたはイベントログから調査し、異常原因を取り除いてから、DCUの再構築を行ってください。
[メッセージの意味]
不当な相手ノードからの接続要求がありました。
[パラメタの意味]
s*: 定義名
t*: 接続元IPアドレス
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
[利用者の処置]
なし
[メッセージの意味]
複写先のノードでのみ定義されているDSIが存在します。誤ったノードでコマンドを実行している可能性があります。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[利用者の処置]
<dxsyncdbコマンドで-yオプションを指定している場合>
処理を継続します。処置は不要です。
<dxsyncdbコマンドで-yオプションを指定していない場合>
誤ったノードでコマンドを実行していないか確認してください。
<誤ったノードで実行している場合>
続けて出力されるメッセージで処理の中止を指示してください。
<正しいノードで実行している場合>
続けて出力されるメッセージで処理の続行を指示してください。
[メッセージの意味]
ノード間の通信環境で異常が発生しました。ノード間の通信環境を縮退します。
[パラメタの意味]
s*: IPアドレス
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用は継続します。
[利用者の処置]
相手ノードの状態や通信環境の状態を確認してください。以下の原因が考えられます。
- 相手ノードのスローダウン
- 通信環境の過負荷
- LAN回線の切断
[メッセージの意味]
Connection Managerの監視プロセス(apcspv)が起動していません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[利用者の処置]
Connection Managerの監視プロセスを起動してください。
[メッセージの意味]
モニタデーモンとConnection Managerの監視プロセス(apcspv)との通信処理において異常が発生しました。
[パラメタの意味]
d*: 原因コード
1: システムコールエラー
2: 監視プロセスダウン
3: 通信メッセージ異常
4: メモリ不足
5: Connection Managerのポート番号の定義異常
s*: 詳細情報1
e*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[利用者の処置]
<原因コードが1の場合>
詳細情報3に記載されているシステムコールおよびエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから、Connection Managerの監視プロセスを再起動してください。なお、原因が特定できない場合は、当社技術員に連絡してください。
<原因コードが2の場合>
Connection Managerの監視プロセスを起動してください。
<原因コードが3の場合>
Connection Managerの監視プロセスを再起動してください。
<原因コードが4の場合>
空きメモリを確保して、Connection Managerの監視プロセスを再起動してください。
<原因コードが5の場合>
Connection Managerのポート番号の定義を確認して、Connection Managerの監視プロセスを再起動してください。