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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

7.1.4 apc10100番台のメッセージ

7.1.4.1 apc10100u

Pool definition file 's*' was not found.t*

[メッセージの意味]

プール定義ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: プール定義ファイル名のフルパス表示

[システムの処理]

Connection Managerシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

正しい実行環境を整えてから、再起動してください。

7.1.4.2 apc10101u

Message control file 's*' was not found.t*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: メッセージ制御ファイル名のフルパス表示

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい実行環境を整えてから、再実行してください。

7.1.4.3 apc10102u

Error occurred in system CALL 's*' for message control file. Errno = d* t*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイルに対するシステムコールエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール

d*: エラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。

システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

7.1.4.4 apc10103u

Invalid value was assigned to pool type 's*' in pool definition file. Status code = d* t*

[メッセージの意味]

Connection Manager起動処理中に読み込んだプール定義ファイル内に、不当な値が記述されていることを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: プール種別

d*: 状態コード

[システムの処理]

Connection Managerシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

原因となったプール種別に対して、プール定義ファイルの内容を、以下の状態コード別の状況を元に修正し、再起動してください。

- 状態コードが1の場合。

初期量が最大量よりも大きくなっている。

- 状態コードが2の場合。

増分量が最大量よりも大きくなっている。

- 状態コードが3の場合。

初期量と増分量が共に0になっている。

7.1.4.5 apc10104u

APC system configuration file contains error.s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの記述内容に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの内容を確認してください。

7.1.4.6 apc10105u

Invalid APC system name.s*

[メッセージの意味]

APCシステム名に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいシステム名を指定して、再度実行してください。

7.1.4.7 apc10106u

Size of line d* in pool definition file exceeds system's limit.s*

[メッセージの意味]

Connection Manager起動処理中に読み込んだプール定義ファイル内に、長過ぎる行が存在します。

[パラメタの意味]

d*: 行番号

[システムの処理]

Connection Managerシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

プール定義ファイルを修正して再起動してください。

7.1.4.8 apc10107u

Connection Manager system activation environment is damaged.s*

[メッセージの意味]

Connection Managerシステム起動のための環境が破壊されています。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

Connection Managerパッケージの再インストールを行ったあと、再実行してください。

7.1.4.9 apc10108u

s* : Processor of processor ID 'd*' is in off-line condition or does not exist.t*

[メッセージの意味]

表示されたIDのプロセッサがオフライン状態かまたは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

d*: プロセッサID(CPU番号)

[システムの処理]

このコマンドの実行を中止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCPUGROUP1およびRDBCPUGROUP2の指定が以下の条件をすべて満たすようにして、再実行してください。

- 指定したプロセッサが存在する。

- 指定したプロセッサがオンライン状態である。

7.1.4.10 apc10109u

s* : Processor with processor ID 'd*' is not functioning. t*

[メッセージの意味]

表示されたIDのプロセッサは動作不能です。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

d*: プロセッサID(CPU番号)

[システムの処理]

このコマンドの実行を中止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCPUGROUP1およびRDBCPUGROUP2の指定が以下の条件をすべて満たすようにして、再実行してください。

- 指定したプロセッサが存在する。

- 指定したプロセッサがオンライン状態である。

7.1.4.11 apc10110u

Failed to load APC system configuration file. Errno = 'd*' s*

[メッセージの意味]

ファイルの操作に失敗しました。

[パラメタの意味]

d*: システムコールのエラー番号

システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

7.1.4.12 apc10111u

The directory specified in APCCORE of APC system configuration file does not exist. s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別APCCOREで指定されたディレクトリが存在しません。

[システムの処理]

このコマンドの処理を停止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別APCCOREに正しいディレクトリを指定し、再実行してください。

7.1.4.13 apc10112u

s*: Invalid format in APC system configuration file. Line number = d* t*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの行番号からの記述に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

d*: 行番号

[システムの処理]

このコマンドの処理を停止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルを修正してコマンドを再実行してください。

7.1.4.14 apc10113u

Failed to create message output environment.s*

[メッセージの意味]

メッセージ出力環境の作成に失敗しました。

[システムの処理]

Connection Managerシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

7.1.4.15 apc10114u

The same port number is specified by the port number for communication and the port number for monitoring to one host of the RDBSYSTEM parameter in the APC system configuration file. Line number = d* s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBSYSTEMの一つのホストに対して、通信用ポート番号と監視用ポート番号で同じポート番号が指定されています。

[パラメタの意味]

d*: APC動作環境ファイルの行番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

 APC動作環境ファイルの定義種別RDBSYSTEMの内容を修正して再実行してください。

7.1.4.16 apc10115u

The same combination of a host and a port number is specified by two or more RDBSYSTEM parameters in the APC system configuration file.s*

[メッセージの意味]

 APC動作環境ファイルの複数の定義種別RDBSYSTEMにホストとポート番号が共に等しい組み合わせが重複して指定されています。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

 APC動作環境ファイルの定義種別RDBSYSTEMの内容を修正して再実行してください。

7.1.4.17 apc10116u

The command can be executed only by super user.s*

[メッセージの意味]

本コマンドはスーパユーザのみ実行可能です。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

スーパユーザで再実行してください。

7.1.4.18 apc10120u

RDB system name specified by the RDBCOMTYPE parameter in the APC system configuration file is not de scribed in the RDBSYSTEM parameter. Line number = d* s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定したRDBシステム名が定義種別RDBSYSTEMで記述されていません。

[パラメタの意味]

d*: APC動作環境ファイルの行番号

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定したRDBシステム名を定義種別RDBSYSTEMへ記述して再実行してください。

7.1.4.19 apc10121u

An error exists in the communication method specified by the RDBCOMTYPE parameter in the APC system configuration file. Line number=d* s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定した通信方法に誤りがあります。

[パラメタの意味]

d*: APC動作環境ファイルの行番号

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定した通信方法を修正して再実行してください。

7.1.4.20 apc10122u

The same RDB system name is specified by two or more RDBCOMTYPE parameters in the APC system configuration file.s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの複数の定義種別RDBCOMTYPEに同一のRDBシステム名が重複して指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定したRDBシステム名を修正して再実行してください。

7.1.4.21 apc10123u

Failed to establishment of the communication environment which is specified by RDBCOMTYPE parameters in the APC system configuration file.s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別RDBCOMTYPEへ指定した通信環境の開設に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

システムログに出力されているメッセージを参照してください。

7.1.4.22 apc10124u

The Connection Manager environment information file(s*) was destroyed. internal-code=t* u*

[メッセージの意味]

 Connection Manager環境情報ファイルが破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名

t*: 内部コード

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Connection Managerパッケージの再インストールを行ったあと、再実行してください。

7.1.4.23 apc10125u

The character-code specified by the character-codeand the environment variable when the package is installed is different.s*

[メッセージの意味]

パッケージインストール時の文字コードと環境変数('LANG'または'LC_MESSAGES'または'LC_ALL')で指定した文字コードが異なっています。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しく指定し、再実行してください。

7.1.4.24 apc10126u

A locale 's*' specified by environment variables contains an error. locale of Connection Manager='t*' u*

[メッセージの意味]

環境変数で指定したロケールに誤りがあります。環境変数は"LC_ALL"、"LC_MESSAGES"、"LANG"の順番で有効となります。

[パラメタの意味]

s*: 環境変数のロケール

t*: Connection Managerのロケール

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しく指定して再実行してください。

7.1.4.25 apc10128u

An error is in the RDB system name or user log group name specified by the SQLSERVER parameter in the APC system configuration file. Line number = d* s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別SQLSERVERへ指定したRDBシステム名またはユーザロググループ名に誤りがあります。

[パラメタの意味]

d*: APC動作環境ファイルの行番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別SQLSERVERへ指定したRDBシステム名またはユーザロググループ名を修正して再実行してください。

7.1.4.26 apc10129u

The same project code is specified by APCPRJCODE parameters in the two or more Connection Manager system's APC system configuration files.s*

[メッセージの意味]

APC動作環境ファイルの定義種別APCPRJCODEに複数のConnection Managerシステムで重複した値が指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

APC動作環境ファイルの定義種別APCPRJCODEに同一サーバ上の他のConnection Managerシステムと重複しない値を指定して再実行してください。