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PRIMECLUSTER Wizard for NAS 4.3 導入運用手引書
FUJITSU Software

2.7.2 userApplication の設定

RMS Wizard の起動

RMS Wizard を起動して、userApplication の設定を行います。
hvw コマンドに指定する定義名は、"2.5.2 userApplication の設定" で指定した定義名と同じにします。

userApplication の編集

  1. トップメニューが表示されますので、Application-Edit を選択します。

  2. userApplication の一覧が表示されますので、編集する userApplication (すべて大文字)を選択します。

  3. NETAPP turnkey wizard が表示されますので、CommandLines を選択します。

  4. CommandLines wizard が表示されますので、AdditionalStartCommand を選択し、表示される選択肢から FREECHOICE を選択して、"2.7.1 Online/Offline スクリプトの作成" で作成した起動スクリプトを指定します。

  5. CommandLines wizard に戻りますので、StopCommands[0] を選択し、表示される選択肢から FREECHOICE を選択して、"2.7.1 Online/Offline スクリプトの作成" で作成した停止スクリプトを指定します。

  6. CommandLines wizard に戻りますので、複数アプリケーションがある場合は、AdditionalStartCommand で追加します。全ての設定が完了した時は、SAVE+EXIT を選択します。

  7. NETAPP turnkey wizard に戻りますので、他に必要な設定がありましたら、設定を行います。全ての設定が完了しましたら、SAVE+EXIT を選択します。

  8. userApplication の一覧に戻りますので、別の userApplication を設定する場合はそのuserApplication を、全ての設定が完了している時は RETURN を選択します。

  9. RMS Wizard に戻りますので、Configuration-Generate, Configuration-Activate を選択し、設定を反映させます。それらが完了しましたら、QUIT を選択します。

スケーラブル運用の場合

スケーラブル運用では userApplication は以下のように構成されます。

スタンバイ運用の場合

スタンバイ運用では userApplication は以下のように構成されます。