コマンド実行時にログに出力されるメッセージを以下に示します。
Backup directory is not found.
バックアップ先ディレクトリが見つかりません。
運用管理UI定義ファイルのバックアップ先ディレクトリに無効なパスが記載された状態、または、管理者がバックアップ先ディレクトリの上位ディレクトリに対しアクセス権限が制限された状態で、バックアップコマンドおよびリストアコマンドが実行された場合。
運用管理UI定義ファイルのバックアップ先ディレクトリに正しいパスを指定、または、管理者がバックアップ先ディレクトリの上位ディレクトリに対しすべての操作権限を与えるように設定して、再度バックアップコマンドおよびリストアコマンドを実行してください。
Can not access to the directory.
バックアップ先ディレクトリにアクセスできません。
管理者がバックアップ先ディレクトリに対し読み込みが制限された状態で、リストアコマンドを実行した場合。
管理者がバックアップ先ディレクトリに対しすべての操作権限を与えるように設定して、再度リストアコマンドを実行してください。
ERROR: {0}: Backup directory path is too long. It must be up to 45 characters.
バックアップ先フォルダに指定された文字が既定の長さを超えています。
{0}:番号
バックアップ先フォルダに45文字以上のパスを指定した状態でバックアップを実施する。
運用管理UI定義ファイルに記載されたBACKUP_DIRの値を45文字以内で指定してください。
ERROR:{0}:{バックアップ先ディレクトリ}\{YYYYMMDDHHMMSS}
バックアップ先ディレクトリに書き込みできません。
{0}:番号
{バックアップ先ディレクトリ}:バックアップ先ディレクトリで指定した値
{YYYYMMDDHHMMSS}:バックアップディレクトリ名。年4桁・月2桁・日2桁・時間2桁・分2桁・秒2桁の形式
管理者がバックアップ先ディレクトリに対し書き込みが制限された状態で、バックアップコマンドを実行した場合。
管理者がバックアップ先ディレクトリに対しすべての操作権限を与えるように設定して、再度バックアップコマンドを実行してください。
ERROR:{0}:{バックアップ先ディレクトリ}\{YYYYMMDDHHMMSS}\tmp_arsvdb.zip アクセスが拒否されました。
バックアップ先ディレクトリに書き込みできません。
{0}:番号
{バックアップ先ディレクトリ}:バックアップ先ディレクトリで指定した値
{YYYYMMDDHHMMSS}:バックアップディレクトリ名。年4桁・月2桁・日2桁・時間2桁・分2桁・秒2桁の形式
管理者がバックアップ先ディレクトリに対し書き込みが制限された状態で、リストアコマンドを実行した場合。
管理者がバックアップ先ディレクトリに対しすべての操作権限を与えるように設定して、再度リストアコマンドを実行してください。
Interstage AR Processing Server DB Service サービスは開始されていません。
Interstage AR Processing Server DB Service サービスは停止しています。
Interstage AR Processing Server DB Service サービスが停止している時に、DBサービス停止コマンド(arsvadmin stop-db)を実行した場合。
対処は不要です。
Remote server does not listen for requests on [{0}]. Is the server up?
Webコンテナは停止しています。
{0}:運用管理用HTTPリスナーポート
Webコンテナ停止状態でWebコンテナ操作コマンド(arsvadmin list-components、arsvadmin enableなど)を実行した場合。
Webコンテナ起動後に、Webコンテナ操作コマンドを実行してください。
The server located at {0} is not running.
Webコンテナは停止しています。
{0}:Webコンテナ用フォルダ
Webコンテナ停止状態でWebコンテナ停止コマンド(arsvadmin stop-webcontainer)を実行した場合。
対処は不要です。
スケジュール タスク "Interstage AR Processing Server(Start domain)" の実行が試行されました。
Webコンテナは起動しています。
Webコンテナ起動状態でWebコンテナ起動コマンド(arsvadmin start-webcontainer)を実行した場合。
対処は不要です。
要求したサービスは既に開始されています。
Interstage AR Processing Server DB Service サービスは起動しています。
Interstage AR Processing Server DB Service サービスが起動している時に、DBサービス起動コマンド(arsvadmin start-db)を実行した場合。
対処は不要です。