選択したシーンに紐付けて、AR重畳表示定義を登録します。
- 編集モードにて、認識対象を選択してください。
- ARマーカーを利用する場合
対象となるARマーカーをタップしてください。
- 位置情報を使用する場合
[編集対象]アイコンをタップして[位置情報]を選択してください。
- メニューバーに表示された以下のアイコンから、追加したいAR重畳表示コンテンツを選択してください。
- テキスト追加
- 手書き追加
- 基本図形追加
- ファイル追加
- テキスト追加
- 文字情報を追加します。
- メニューバーから[テキスト追加]アイコンをタップします。
- テキスト追加ダイアログに以下の情報を入力します。
- 本文
登録したい文章を入力してください。登録可能な文字数は256文字までです。
- [追加]ボタンを押すとARマーカー上に文字情報が追加され、変更画面に移行します。
注意
折り返しを設定せずに長文を入力するなどの描画した際の幅が1024pixel以上必要となる入力を行った場合、幅が1024pixel以下の文字は描画し、残りの文字は見切れる可能性があります。
幅が1024pixel以上必要とするテキストを入力する場合は、登録後サーバオーサリングにてテキストのARコンテンツの折り返しを「有」にチェックし、領域の高さ・幅・フォントサイズを設定し、テキストが全て表示されるように調整してください。
計算式は以下の通りです。文字の種類(全角/半角、及び数字/記号等)により、表示されるサイズが異なるため、この計算式通りにならない場合があります。
- 領域の高さ=フォントサイズ × 4 / 3 × 表示させたい行数[pixel]
- 領域の幅=フォントサイズ ×1列に表示させたい文字数[pixel]
- 手書き追加
- 手書きを追加します。
- メニューバーから[手書き追加]アイコンをタップします。
- メニューバーに以下のメニューが追加されるので、用途に応じて選択します。
- ペン
画面をなぞった通りにメモを記入します。
- 消しゴム
画面をなぞった通りにメモを消去します。
- カラーパレット
ペンの色を変更できます。RGBスライダーやカラーピッカーをタップすることにより色や透明度を変更することができます。カラーピッカーの中央に現在選択されている色が表示されます。使用したい色が決まった場合、カラーピッカーの中央をタップしてください。
- 記述後、アクションバーの[決定]をタップしてください。変更画面に移行します。
例
手書きを追加する場合は、選択したARマーカーが端末のディスプレイ中央、かつ正面に映っている状態で行って下さい。ARマーカーを正面から認識せず3Dにて投影した場合、AR重畳表示コンテンツがARマーカーの傾きに沿って生成されます。
- 基本図形追加
- 標準で搭載されている矢印などの基本画像を追加します。
- メニューバーから[基本図形追加]アイコンをタップします。
- メニューバーに基本画像が表示されるので、重畳させたい図形をタップしてください。ARマーカーの中心に選択した画像が配置され、変更画面に移動します。標準で提供している基本図形は以下の通りです。
- ファイル追加
- スマートデバイスのローカルに保存してある画像や撮影写真を追加します。
- メニューバーから[ファイル追加]アイコンをタップします。
- ファイル追加ダイアログが表示されますので、対象のファイルを選択します。
- ARマーカーの中心に選択した画像が配置され、変更画面に移動します。