Interstage AR Processing Serverでは投影方法を2D/3Dから選択することができます。
- 2D
- 点から物体までの視線を平行にする投影法です。
- 定義したAR重畳表示コンテンツを遠近関係なくそのままの大きさで表示します。
- AR重畳表示コンテンツをZ軸方向にのみ回転させることができます。
- 3D
- 現実に目で見たものと同じように遠近感を表現する投影法です。
- 同じ大きさの物体でも、視点から近いほど大きく、遠いほど小さく描画されます。
- AR重畳表示コンテンツをX・Y・Z軸方向に回転させることができます。
注意
- クライアントオーサリングの場合、投影方法を切り替えた際にスケール情報がリセットされます。
- 2D表示の場合、重畳表示コンテンツが重なる場合の前後関係の表示は使用状況により異なります。コンテンツが重ならないようにオーサリングを設定してください。
- 3Dモデル以外のコンテンツの投影方法を3Dにした場合、見る角度によっては紙を横から見ている様に表示される場合があります。
- スマートデバイスの表示の限界を越えてスケール値を設定した場合、重畳表示を行った際にスケール情報がリセットされる可能性があります。リセットされた場合は、最適な情報にスケールを再設定してください。
- 3Dモデルの投影方法は、3Dのみです。