コマンドの復帰値およびエラーログファイルに記載された結果コードを確認してください。以下にコマンドの復帰値の意味を記載します。
復帰値 |
意味 |
対処 |
---|---|---|
0 |
インストール成功 |
- |
1 |
CSV形式チェックエラー |
ログに出力されるメッセージに従って対処してください。 |
2 |
installInfo,Nameなしエラー |
|
3 |
installInfoの無効な値指定エラー |
|
4 |
installInfo重複エラー |
|
5 |
設定値の長さエラー |
|
8 |
parametersなしエラー |
|
32 |
異常終了:その他 |
以下の資料を採取し、技術員に報告してください。 ・%TEMP%\ISARinst.log ・%ProgramData%\Fujitsu\FujitsuF4CR\cir\logs\cirlogX.log[.X] (Xは数値) ・-lで指定したエラーログファイル |
33 |
異常終了:パラメーターチェックエラー |
コマンドライン引数のエラーです |
34 |
異常終了:インストーラー関連エラー 二重起動など |
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」または他製品のインストーラが起動されていないか確認してください。起動されている場合、終了させてからサイレントインストールを再実行してください。 |
35 |
異常終了:不整合なインストールがあるためインストール実施できない |
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」で、「情報が不整合なインストール」から削除してください。 または、7.1.3 インストール資産の削除手順についてに従って削除してください。 その後、再度インストールを実行してください。 |
36 |
サイレントインストール中エラー: 入力値チェックや前提条件が満たされたないなど、インストール処理を続行できなくなった場合。 |
インストールパラメーターCSVファイルの内容を見直してください。 |
37 |
異常終了:CSVファイルエラー |
CSVファイルに利用できない文字列が含まれている 対処:インストールパラメーターCSVファイルに以下の文字列が含まれていないことを確認してください。
|
38 |
エラーログファイルパスのエラー |
-lで指定したエラーログファイルパスを見直してください。 ・パス形式になっているか。 ・エラーログファイル格納先のパスが存在しているか。 ・エラーログファイルの書き込み権限は適切に設定されているか |
復帰値が36の場合、エラーログファイルを開き、エラー情報詳細を確認してください。以下にエラー情報を記載します。
エラー情報 |
---|
ui.requirement.id=ISAR_exlusiveCheck ui.errorMsg=すでにInterstage AR Processing Serverがインストールされています。 |
ui.requirement.id=ISAR_OSCheck ui.errorMsg=未サポートOSです。 |
ui.requirement.id=ISAR_reqEnoughDiskSpace ui.errorMsg=ディスク容量の空きが不足しています。 |
ui.requirement.id=ISAR_reqValidPath ui.errorMsg=インストール先が存在しない、または、空ディレクトリではありません。 |
ui.input.id=ISAR_PARAM_InstallPath ui.errorMsg=インストールディレクトリの書式が間違っています。 |
ui.input.id=ISAR_PARAM_WebServerHost ui.errorMsg=256文字以内のホスト名、またはIPアドレスを入力してください。 |
ui.artifact.id=checkHostNameCmd_ISAR_PARAM_WebServerHost ui.errorMsg=FQDN名にlocalhostまたは127.0.0.1を使用しないでください。 |
エラーログファイルにエラー情報が出力されていない場合、下記を確認してください。