名前
dxrecmake.sh -- 複製ボリュームの作成シェルスクリプト
形式
dxrecmake.sh -d RLP定義ファイル名 [-f] { -o 出力ファイル名 | -x }
機能説明
複製ボリュームの作成を行います。
オプション
RLP定義ファイル名を指定します。
強制的に複製ボリュームの作成を行う場合に指定します。
本シェルスクリプトで実行されるコマンドラインすべてを記述したファイル(コマンド実行シェルスクリプト)を出力する場合に指定します。
コマンド実行シェルスクリプトを出力せずにそのまま実行する場合に指定します。
使用例
複製ボリュームの作成を行います。
RLP定義ファイル名は/symfo_mc/def/rlp001.defとします。
dxrecmake.sh -d /symfo_mc/def/rlp001.def -x
コマンド実行シェルスクリプトを作成します。
RLP定義ファイル名は/symfo_mc/def/rlp001.def、コマンド実行シェルスクリプトのファイル名は/symfo_mc/temp/make.shとします。
dxrecmake.sh -d /symfo_mc/def/rlp001.def -o /symfo_mc/temp/make.sh
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
本シェルスクリプトは、スーパユーザで実行してください。
本シェルスクリプトは、主系RLPの複写元RLPおよび従系RLPの複写元RLPで実行してください。
本シェルスクリプトが異常終了した場合は、異常となった原因を取り除いた後、-oオプション指定で出力したコマンド実行シェルスクリプトを作成し、必要に応じて編集したものを実行してください。コマンド実行シェルスクリプトの利用方法については“Mirroring Controller セットアップガイド”の“コマンド実行シェルスクリプトの利用方法”を参照してください。
RLP定義ファイルについて
このシェルではRLP定義ファイルを使用します。
RLP定義ファイルの詳細は、“Mirroring Controller セットアップガイド”の“RLP定義ファイルの編集”を参照してください。