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Symfoware Server V12.1.x アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
FUJITSU Software

2.7 デッドロックについて

デッドロック検出時のアプリケーションでの振る舞いについて以下に説明します。

デッドロックはSymfoware Serverが自動的に検出します。Symfoware Serverがデッドロックを検出すると、複数のトランザクションのうち、1つのトランザクションを取り消して、アプリケーションにエラー復帰します。このとき、SQLSTATEには40001が設定されます。

デッドロックの発生を通知されたアプリケーションでは、一般にデッドロックが発生したトランザクションの再実行を試みます。トランザクションを再実行するには、トランザクションを開始した直前に制御を移します。