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Symfoware Server V12.1.x アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
FUJITSU Software

2.6.4 バッチ更新機能について

バッチ更新機能とは、データ更新を行うSQL文(INSERT文、UPDATE文、DELETE文)を一度に複数データベースに送り、処理させることができる機能です。PreparedStatementインタフェース使用時、複数のSQL文をまとめて送ることで、通信量も待ち時間も少なくてすむため、パフォーマンスが向上します。

バッチ更新機能を使わない場合の更新処理

SQL文を1つ実行するたびにSQL文の送信と結果の受信が行われます。

バッチ更新機能を使う場合の更新処理

複数のSQL文を一度に送信して、まとめて結果を受信するため通信回数が少なくなります。